皆様お元氣でおられますか!?

ご無沙汰しておりました。

3月中旬から、体調が悪く、

4月24日から、

表先生のバリ島、ベトナムツアーに申し込んでいたので、

何とか参加したいと大事を取っておりました。やしの木

おかげさまで参加することができ、

大変貴重な体験となりました。

 

今回のツアーは、

第一には、悲惨な戦争で亡くなられた兵士の

慰霊のためでした。

この地球の転換期、地球

癒し、浄化し、地球の転換を助けるためです。キラキラ地球キラキラ

 

バリ島では、第2次世界大戦の後、

現地に残って、インドネシアの独立のために

インドネシアの兵士と共に戦った日本兵がいました。日本

バリ島では、

今、飛行機空港の名前にもなっているングラライ中佐とともに、

マルガナラ英雄墓地には11人の日本兵が眠っています。

独立軍の教育係も担い、大きな役割を果たしたそうです。

毎年、慰霊祭も行って、大事にしてくださっています。

 

ベトナムでも、敗戦時に残留して独立を助けた日本兵もいますし、

国内を2分したベトナム戦争でも、北朝鮮の傭兵の中に紛れて

日本人が、北朝鮮人として戦った人がいたそうなんです。

1986年12月、8人の日本人の元ベトナム独立軍指揮官が

ベトナム政府から金星勲功章を授与されたそうです。

 

 

話を今回のツアーの体験に戻しまして、

バリ島のマルガナラ英雄墓地に行った時のこと、

ある墓標の前で、強い悲しみが伝わってきました。タラーガーン

望郷の悲しみかな、と思いましたが、お家もわからないですし、

靖国神社に戻っていただくためにお土を少しいただきました。

「一緒に帰りましょうね」と声をかけました。

マルガラナ英雄墓地

 

後に、そのお墓は、

梶原さん(バリ名ブンガリ)のお墓だと

ツアーのお世話をしてくださっている方から聞き、

坂野徳隆著「サムライ、バリに殉ず」

という本も貸していただきました。

東京に住んでおられ、

私より詳しく、お氣持ちもわかってくださっていると思うので、

靖国神社へのお土奉納もお願いしました。

 

本を読むと、

梶原さんは、バリ人に、

「日本兵は、アメリカと戦うことを強いられたが、日本バツブルーアメリカ

強制した資本主義者たちはアメリカに金をしまいこみ、コインたち

そんなことで日本が勝てるわけがないことはわかっていた。

兵士たちは、

日本の経済を牛耳っている資本主義者たちに道具のように使われ、

騙され、

これまで数百人もの犠牲を強いられてきたのだ。

本当は、日本人支配階級が戦争を始めたのに、

我々に死ねと命じたのに、

彼らは我々の犠牲の上に立ってのうのうとしている。

おれは、そんなヤツらが大嫌いなんだ。」

と、語っていたそうです。

本当の敵はグローバリストであることをわかっておられた方でしたビックリマーク

 

非常に戦いも強く、

総崩れになりかけた現地隊を一人で救い、銃

現地の人に武神と言われるようになります。

頭のいい人だと思うのですが、

氣の荒い面もあって、

バリ島でお金儲けをする民間の日本人を辻斬りしたり、ナイフ

敗戦色の独立軍内部で荒れてもめ事をおこしたりもしたそうです。

 

彼の悲しみ、やるせなさは、

自分の国に裏切られている悲しみ。

辻斬りも、グローバリストに対しての戦いであり、

敗戦色強くなって、

士氣の落ちる仲間へのいら立ちだったのかな、

とも思います。

 

戦後、日本の国のあり様は変わったでしょうか?

 

最後は、6名の青年を連れて三方を包囲され、

6名を倒されてしまった時に、退却せず、

梶原さんらしく一人で突撃して、

敵の武器を奪っては撃ち殺し、弾が尽きればまた奪い、銃ハッ

撃ちまくって、最後は集中砲火を受けて息絶えたそうです。炎

武神と称えられた梶原さんの遺体は、

村人たちが自分の土地に葬りたいと取り合ったそうです。お願いキラキラ

 

でも、

梶原さんの言葉からは、暴力が好きな人とは思えません。

表先生は、

「『武』という字は、矛を止めるという意味や」

とおっしゃいます。

 

梶原さんの真実を見る目、目

氣概は、今必要だと思います。

 

最初は、慰霊と言うと、

私たちが癒すのだという氣持ちがありましたが、ハート

今の建て替えの時期に守護神として戻っていただく

という氣持ちになりました。キラキラお願いキラキラ

 

梶原ブンガリさんはバリ島が好きだったのですけど、

(私もバリ島が好きになりましたビックリマークやしの木

今、魂は祖国日本に戻り、日本

悲しみが和らぎ、張り切っておられるように感じます。

もちろん、今の日本の状況もおわかりでしょう。

心強い限りです。

私たちも、力をあわせましょう!!