小さい頃、お花が大好きで、大好きで、、、
•••大好きすぎるのか、私が気に入って植えた花は、すぐに枯れてしまうというトラウマが出来てしまいました。。、
祖母からは、水をあげすぎと言われ、そうかと言って、水をあげないと枯れてしまう。
ほどほどにしているつもりでも、毎日毎日期待の眼差しで見つめ続け、お花の苗に強すぎるプレッシャーを与えるためか、みんなすぐに枯れてしまうのだ。
農家だったため、畑の横とか、家の庭のあちこちに、祖母が様々な花を植えてくれて、私を喜ばせてくれていたが、私が関わったところは、毎回必ず全枯れ。。。。
私は、植物を育てられない人間なんだと思って、育てることは諦めていました。
しかし、昨秋、セカンドハウスを購入するとともに、お花が好きだったことが蘇ってきて、どうしても薔薇を植えたくなったのでした。
最近は、消毒のいらない病気にも強くてたくさん花を咲かせる品種も色々出ているということで、セカンドハウス購入と同時に車が必要になり車も購入したのですが、偶然にも、その車を購入したお店の近くに、京成バラ園という、薔薇のスペシャルなお店があったため、納車の後、寄ってみることに。
さらに、偶然なのですが、その日は、その京成バラ園の秋の薔薇フェスティバルの最終日の閉園時間間際。
ギリギリセーフな中、急いで車を降り、販売場へ行ってみると、もう、ほとんどのお手頃の苗が売れ切れており、残ったのは超有名なゴージャスな薔薇。。。
10万円を超えるものばかり。。。
しかも、大きくて、車には乗るとは思うけど、これを積んだら、ほかの荷物が入らない。。。
ぉーノー。。。。
ということで、さらに、お手頃なのはないか、探して歩いていると、お花が一輪も付いていない苗のコーナー。
一輪も付いていないと、どんなお花が咲くのかわからないし、不安だな〜と思いながらも、初心者でも大丈夫という品種の中で、一番ゴージャスな薔薇を選び出しました。
それが、「絵本の薔薇」でした。
初心者でも簡単に咲かせられて、虫にも病気にも強いのに、本当にこんなゴージャスな花びらいっぱいの薔薇を咲かせることができるのか?!と不安でしたが、店員のおじさんに聞くと、「初心者さんなら、このバラいいよ。」と言ってくれたので、「では、まぁ、これにしてみるか」と。
そんなに期待はしていなかったのですが、インスタに出てくる「絵本の薔薇」の画像に、どんどん期待は高まり、春が待ち遠しい毎日を過ごすことに。
そうして、ようやく咲いてくれた、絵本の薔薇
私の悲しいジンクスも打ち破ってくれた絵本の薔薇
こんな、花束にまでできるほど、咲かせてくれるとは
感無量です
他にも、GRAND BATTEMENT GARDEN Ⅱに植えられていた薔薇5種類ほど、株分けして持って来て植えているのですが、全ての蕾が虫に喰われてしまい、一つだけ黄色とオレンジの薔薇が咲いただけになってしまいました。
あと、白いバラも一輪咲きましたが、咲いてるハナから虫に喰われてしまい、なんとも。。。
薔薇は、本当に難しいと言われているのに、日本人の薔薇の育種家である鈴木省三さんという方が、日本の薔薇の原種に近いバラには、虫もつかず病気もしないとても強いものだということに気づき、そこから、育てやすい薔薇をたくさん生み出して、世界中に育てやすく美しく香りの良い超一級の薔薇を広められ、そんな鈴木さんの弟子さんたちが、さらに引き続き、素晴らしい薔薇を生み出していることを知ったのでした。
その一つがこの、坂野ガーデンさんが作った、”絵本の薔薇”
このような素晴らしいバラに出会い、こんな園芸が苦手すぎる私でも咲かせることができたということは、奇跡の薔薇でございます。
少しずつ、違う品種も植えて、このGRAND BATTEMENT GARDENⅢは、薔薇園に仕上げていこうと思います
ところで、今日は、玉置浩二さんの「花束」という曲が脳裏に浮かんで離れないので、よかったら、皆様も聞いてみてください♬
こんな素敵なMUSIC VIDEOを作っておられたとは。
日の出とともに、時間の移ろいと、進むべき道を進んでるという安定感。
そして、チョコレートコスモスで秋をイメージさせ、そこから、花言葉は「恋の思い出」「恋の終わり」
最後のメインメロディーの伴奏のところでは、柔らかなピンクのヤマザクラと、一面黄色の菜の花畑。
春がきたという、新しく旅立つイメージ。
。。。。こんな柔らかな、あたたかい気持ちで、人を見つめている玉置さん、、、やっぱりすごいって思いました。
そんなあたたかな、やわらかな、おおらかな、優しい人間でありたいなと、今日もつくづく思う1日となりました。
せっせと薔薇を育てて、やわらかな心を育もう!!!っとぉ〜
今からでも、頑張ればなれるハズ