「ひもじいなら、これを食べなさい。」
と言ってパンみたいなものを差し出すと、一瞬ためらいながらも、弟はとても食べたそうにシベリアをガン見するも、赤ちゃんをおんぶしているお姉ちゃんらしき子が無言で首を振って走り去っていく。
その後、寮に戻った主人公は、同僚に、一連の出来事を話し、なぜこの国はこんなに貧しいんだと嘆き、友人は「シベリアかぁ、懐かしいな~」と言って、あっさりと食べてしまう。
あの女の子とその弟からしたら、ものすごいご馳走が、エリートサラリーマンからしたら、懐かしいおやつ程度。
あの姉弟にシベリア食べさせてあげたかった…

でも、生きてると、そういう致し方ない不公平な出来事って、たくさんあります

ま、そんなこんなで、インパクトに残っていたシベリアというパンみたいなもの。
シベリアって、どんなだろう!?
という疑問が、昨日ようやくとけました。


じゃーん




これでした


昨日、用事があって、宮崎駿監督のふるさと東村山に行ったら、東村山で有名な美味しい和菓子やさんの隣のパン屋さんにおいてありました。
入口に、
シベリアあります
と筆で書かれた張り紙があり、思わず、「風立ちぬ」の主人公と同じように、
「シベリア下さい」
と、言ってしまいました



店番のおばちゃんが不思議そうな顔で「はい、350円、ありがとー」と言ったあと、「あ、シール集めてますか?」と聞いてきたので、「ないです」と言って去りました。
なんだか、ドキドキ
しました。宮崎駿さんも、ここでシベリア買ったり、お腹すかせた子守りの姉弟を見たりしていたのかな?なんて思いながら、駅へ向かいました。
シベリアは、カステラ生地みたいなどら焼の生地みたいなのに、こし餡がサンドしてあり、とても柔らかくふわふわのお菓子でした。とても美味しかったです



ところで、東村山市は、宮崎駿監督の出身地であり、「となりのトトロ」の舞台になった場所なので、八国山という山があり、昔は結核の病院が何棟も並んでいた場所でもあります。トトロの主人公のお母さんは結核だったみたいです。
はてさて、東村山駅では、電車の発着ソングが、「東村山音頭」になってました。
東村山は、志村けんの出身地でもありますし、なかなか面白いところでした



発車メロディ「東村山音頭」西武新宿線 東村山駅下りホーム携帯の電池切れで、写真とか撮れなかったのが残念でした

