魂の声を繋ぐメンタルケアセラピストあけみのブログへようこそお越しくださいましたニコニコ


こちらのブログは、


とても綺麗で豊かな魂を持つ、HSP(敏感さん)エンパス(共感さん)スターシード(人よりお役目多いひとさん)が、心の傷や縛りから解放され、ご自身にとっての豊かな人生を取り戻していただくことを目的としてお届けしています。


エンパスは、他人の感情を自分の感情のように感じてしまう共感力がとても高いひとです。


HSP(敏感さん)は、脳内神経細胞の一種であるミラーニューロンが活発で、音や光、動物であれ、ひとであれ、いろんな感情感覚に繊細に反応してしまいます。

他人の感情が流れ込んできやすいため、自他の感情や感覚と区別がつかなくなり振り回されることが多いのですが、独自の才能を表現しながら開花していくと、人とは違う世界観が広がります。


ミラーニューロンとは、視覚や聴覚で捉えた情報から、相手の感情をミラー(鏡)のようにコピーしてしまう脳内にあるモノマネ細胞です。



エンパス、HSP、スターシード、それぞれに、細かな分類もあり、その解説もさまざまあります。


ホームページに、私なりの説明を明記してあります。

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自分を知ることは、自身と繋がること、心の声を聞くステップとしてとても大切なことです。


何よりも、自分軸で生きる最大の強みになってきます。



さてさて、


また、ここから少し、痛いお話しになります。



相手の感情を共感してしまうこととは、似て非なるものとして、『顔色をうかがう』があります。


例えば、教室で他の生徒が、先生にひどく怒られている状況に遭遇したとします。


その生徒がなんらかの理由があって、先生に怒られているので、自分とは関係ないはずなのです。

そうならないように、自分は気をつけよう!くらいに俯瞰できます。


エンパス、HSP、スターシード気質のひとは、

怒られている生徒が感じている、怒りや不安や怖さ、ザワザワきりきりとした痛みなどの感覚を繊細に共感して、自分のことのように受け取ってしまいます。

怒られている生徒と同じ体験をしているような、理由のわからない落ち込みや不快な感覚が残り、その対処をしなければ、負の感覚だけが蓄積されてしまいます。


もう一方の相手の顔色をうかがうタイプとは、

怒っている先生を見ながら、自分が同じ目に遭わないようにビクビクしながら警戒して緊張してしまいます。

当たり前なのですが、悪いことをしてなければ、自分を守ろうという警戒反応は起きないものなのです。


生きづらさを抱え、こじらせてしまっているエンパス、HSP、スターシードさんは、共感力と相手の顔色をうかがい警戒してしまうという、ダブルの反応を起こしてしまいます。



さらに、痛い話が深くなります。



親の不仲や大人たちのストレスや不機嫌の環境が多い場合、その矛先が、自分に向かないように目の前の、外側の人ばかりを気にするようになります。


常に、自分を守らなければと、相手の繊細なことに反応してしまうのです。


それは、共感力ではなく、アダルトチルドレン(機能不全家族)の防衛反応なのです。 



なぜ?自分を守ろう、顔色をうかがってしまうのか?その一番の理由は、




親(養育者や大人)が、怖かったからです。


繊細さんや共感さんが、不機嫌で不健全な家庭環境にさらされた場合は、ダブル反応が起きているため、ご自身や周りの人が思う以上にエネルギーを消耗し、想像を超えるトラウマ級の心の傷を抱えてしまっています。


その背景理由や状況は、それぞれに違いがありますが、怖い、恐怖、不安の感覚が強くあるひとは、共感力の対策と合わせて、警戒してしまう部分がなんなのか?を見つけてケアしなければ、問題解決にならないのです。


脅しているわけでも、強要しているわけでもなく、丁寧に丁寧に、その方のペースとタイミングで振り返ることが大前提なので、気づきのきっかけのひとつとして発信しています。



このところ、エンパス、HSPという捉え方が浸透してきている一方で、逃げに使う言葉だ、偏った内容だ、甘えだ、それらの特徴を盾に相手をコントロールするだと、批判的に扱われてしまうことも、そのように振る舞うひとも増えてきました。


実際には、医療の現場では、HSPやエンパスという診断名はつきませんし、その症状にあった診断名で対応がされます。


とても大事なことなのですが、


繊細なこと、共感力が高いことで、とても辛くて苦しいことがあるのは事実です。

理解されなければ、なお一層キツいです。


状況によっては、逃げも甘えも必要で、その場を離れるとか辞めるとかの対策を取らなければいけない時が絶対にあります。


だからこそ、


心や体が辛い症状が続く場合は、自分と向かうことは後回しにして、何事も自己判断せずに、必ず、ご自身を医療や専門家に繋いでくださいね。


ひとりだけでがんばりすぎないでくださいね。


ご自身を絶対に責めないでくださいね。