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さて、今回は、日曜日の東京新聞杯の検討です。

 

 

※ 東京新聞杯

 

 日曜日に行われる東京新聞杯。府中芝1600Мが舞台の4歳以上の馬のG3レースです。

 今年のこのレースでは、昨年の秋華賞2着馬のマスクトディーヴァ、昨年のエプソムC の勝ち馬であるジャスティンカフェ、昨年のNHKマイルC2着のウンブラウル、昨年の東京新聞杯の勝ち馬であるウインカーネリアンが上位人気に支持されています。

 

 さて、4歳馬で人気になっているマスクトディーヴァウンブライルについてですが、ウンブライルは、舞台が今回と同じ府中芝1600МであるNHKマイルCで2着という実績がありますから、今回も好走を十分期待できる馬であるとは思います。

 鞍上が、C .ルメール騎手であることもプラス材料でしょう。

 

 しかしながら・・・、マスクトディーヴァは、ローズSで、後にエリザベス女王杯を勝つブレイディヴェーグを破って1着になった馬であり、また、秋華賞で、あのリバティアイランドに1馬身差まで迫っての2着と好走した馬です。

 

 ローズSと秋華賞での末脚の素晴らしさからして、最後の直線が長い府中芝1600Мという舞台であれば、スタートしてから、しばらくの間は後方待機となっても、最後の直線で素晴らしい伸びを見せて、ゴール前では上位争いをしてくれるものと考えます。

 

 気になることといえば、鞍上が関西所属の岩田望来騎手であること、そして、マスクトディーヴァがこれまでマイル戦を走ったことがないことでしょう。

 

 しかしながら、これまで2000М以上のレースしか走ったことがないというならばさておき、いわゆるワンターンで、最後の直線が長くてゴール前に坂がある阪神芝1800МのローズSの勝ちっぷりを考えれば、勝ち損ねるかも知れませんが、上位争いをしてくれる可能性は高いと考えます。

 

 ちなみに、2020年の東京新聞杯2着のシャドウディーヴァは初めてのマイル戦でしたが好走しましたし、ここ2年は、ファインルージュとナミュールがそれぞれ2着と好走していますから、4歳牝馬で上位クラスの馬であれば、古馬の牡馬相手の東京新聞杯でも十分勝負になるものと考えます。

 

 さらにです。

 東京新聞杯はいわゆる別定戦ですが、昨年から斤量規定が変わり、それまでに勝った重賞レースの格付けにより斤量が決まるようになりました。リステッド競争をいくつかっても、斤量が増えず、また、G1レースであっても2着どまりであれば、斤量は増えないわけです。

 

 そう考えますと、G1レースで2着であったことは、この東京新聞杯での斤量に影響がないことになりますから、マスクトディーヴァに、ある意味有利に働くわけです。

 このように、マスクトディーヴァのように、これからG1レースの勝利を期待できる有力馬の好走を期待する手はアリと考える次第。

 

 ジャスティンカフェに関しては、昨年秋のマイルCS3着馬ですから、今回の出走馬の中でも上位クラスの馬であるのは間違いないと思いますが、マスクトディーヴァよりは今年のG1レースでの好走の確率は低そうに思えます。

 

 ということで、今年の東京新聞杯で好走を期待されるタイプの馬とは、「まだG1レースでは2着以下の馬であるが、今年のG1レースで1着になっても不思議はないくらいの期待ができる馬」であるとヤマを張ることにします。

 

 ひょっとしたら、今年のG1レースで勝ち負けが期待できる馬というのがウンブライルである可能性は否定できませんけど、私にはマスクトディーヴァの方が期待できると思えますから、軸馬はマスクトディーヴァとします。 


 

※ 相手

 

 相手としては、昨年の東京新聞杯の1着馬がウインカーネリアンであったことを勘案したいと思います。

 ウインカーネリアンは、2022年関屋記念1着の後、マイルCSで12着と大敗の後、東京新聞杯で1着でした。

 関屋記念1着ということで、斤量は1キロ増の58キロで東京新聞杯に出走して1着であったわけです。

 

 今年の出走馬でいうと、昨年のエプソムCを勝っているジャスティンカフェと昨年の関屋記念を勝っているアヴェラーレが、何となくですが、昨年のウインカーネリアンに似ているように思えます。

 

 あと、アヴェラーレの同ワクに入ったフリームファクシも、きさらぎ賞の1着馬ですし、前走が京都芝1600Мの京都金杯、しかも、そこで5着とマズマズでしたから、ひょっとしたら、マイル戦くらいが適距離の可能性もありそうで、人気薄ですけど軽視しがたい馬に思えます。

 

 そして、マスクトディ-ヴァを秋華賞でリバティアイランドの次の2着ということで高く評価するならば、マイル戦の桜花賞でリバティアイランドの次の2着と好走したコナコーストも軽視できないとなりますし、鞍上がC.ルメール騎手で、今回と同じ舞台のNHKマイルC2着の運ブラウイルも軽視しがたい馬と思えます。

 

 さらには、前走のリゲルS1着のマテンロウスカイも、京都金杯3着のトゥードジボンも・・・となりますと、キリがありませんね。

 

 そこで・・・、です。

 マスクトディーヴァの主たる相手は、ジャスティンスカイとアヴェラーレの2頭に絞り込んで、マスクトディーヴァとジャスティンカフェ、そして、マスクトディーヴァとアヴェラーレの2頭軸の3連複を買うこととして、手広く流すことにします。

 

 また、何となくですが、気になるので枠連3-3を少しだけ買うことにします。



 

※ 結論

 

 軸馬は、マスクトディーヴァ。

 相手は、アヴェラーレ、ジャスティンカフェ、そして、フリームファクシ、コナコースト、ウンブライル、マテンロウスカイ、トゥードジボン、さらに、ウインカーネリアン。

 

 馬券は、    

3連複で、

    6- 7ー 9・ 400円、  

    6- 7-11・ 200円、

    6- 7-12・ 200円、

    6- 7-13・ 200円、

    6- 7-15・ 100円、

    6- 7-16・ 400円、

    6- 9-16・ 200円、

    6-11-16・ 100円、

    6-12-16・ 100円、

    6-13-16・ 100円、

    6-15-16・ 100円、

      小計11点・2100円、

枠連で、

        3-3・ 300円、 

             合計12点・2400円

とします。

 

 

      ←  現在、29位くらい。

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