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さて、今回は、日曜日のAJCCの検討です。
※ 今年のAJCCは
日曜日に行われるAJCC。
4歳以上の馬による別定戦のG2レースです。
今年のAJCCでは、8歳馬が3頭も出走してきました。
そして、3頭とも道悪馬場のレースで好走した実績があります。
さて、いずれも道悪競馬での好走実績があるからといって、
これらの8歳馬を重視すべきなのかどうか・・・。
例えば、4歳馬のショウナンバシットは、重馬場の皐月賞で5着と頑張っていますし、
ホウオウリアリティは、条件戦とはいえ、不良馬場の魚沼Sを勝っており、
レース後の鞍上のコメントは、返し馬では、このような馬場でも走れそうな雰囲気だった
というものでしたから、8歳の重馬場巧者を隠れ蓑にした道悪得意の馬がいるのかもしれません。
そもそも、ここ10年間のAJCCにおいては、8歳馬で好走したのは、2018年3着のマイネルハニーのみ。
8歳馬が苦戦しているレースです。
しかしながら・・・、
今年の1回中山開催は、初日が1月6日で、最終日の今日は1回中山開催7日目。
昨年のAJCCは、1回中山8日目の開催でしたから、
今年に限っては、例年と違う結果を想定する手はアリと考えます。
その例年とは異なる結果として、
「近年のAJCCでは不振であった8歳馬が好走すること」
を期待することとします。
※ 3頭の8歳馬の中では・・・
さて、3頭の8歳馬の中では、どの馬が良さそうか。
中山芝2200Мという舞台の適性という意味では、
2022年AJCCで3着の実績があるボッケリーニが一番良いと思います。
ただ・・・、今回のボッケリーニは、昨年秋の不良馬場の京都大賞典で好走し、
次のチャレンジCでも2着と好走しています。
この馬の成績をチェックしますと、
3か月以上の間隔をあけたときが好成績で、それよりも間隔を詰めたときは・・・という感じがあります。
まあ、6歳以降に間隔を詰めて使ったレースといえば、G1レースばかりでしたから、
情状酌量の余地はあると思いますけど、6歳時のジャパンC17着、有馬記念11着と
1~2か月程度の間隔で使ったときのG1レースで大敗したことはどうも引っ掛かります。
そう考えますと、今回のレースは前走のチャレンジCから1か月半の間隔ですし、
2走前の不良馬場で好走したことによる疲労の蓄積もあるのではと、気になります。
また、カラテは、昨年の不良馬場であった新潟大賞典を
ハンデ59キロで勝ち切った時の強さからして相当な道悪巧者だと思いますけど、
距離が2200Мのレースでは宝塚記念は別としても、条件戦でも負けていますから、
距離適性の点で気になります。
となると、残るのはマイネルウィルトス。
この馬の場合、不良馬場だった福島民報杯での勝ち方が強かったのが印象的であり、
また、前走のステイヤーズSが適距離とは思えない中、3着と頑張りましたから、
距離が短縮されて芝2200Мとなり、しかも、不良馬場でのレースとなる今回の方が力を発揮できそうに思います。
以上を踏まえて、買う馬はマイネルウィルトスとします。
※ 買う馬券
マイネルウィルトスの場合、近走は道中、後方待機で
最後の直線で追い込んでくることが目立ちます。
今日の中山の芝コースのレースを見てみた感じでは、
最後の直線で外に出した方が伸びてきそうですし、
1ワク1番から最後の直線で大外を回す展開になるとすれば、
12頭立てのレースなので大きな不利にはならないにせよ、
よく伸びてはきても勝ち切るところまでは難しいような気がしますので、
買う馬券は複勝としましょう。
※ 結論
買う馬は、マイネルウィルトス。
馬券は、
複勝で、
1番・ 1300円
とします。
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