いつもお世話になっております。

さて、今回は、2023年京成杯の検討です。  

 

  

※ 検討の切り口・その1

 

 

 日曜日に行われる京成杯。

 中山芝2000Мを舞台として行われる3歳馬限定のG3レースです。

 

 2023年京成杯の検討の切り口の1つ目は、ここ5年の京成杯の結果とします。

  

 まず、ここ5年の京成杯の結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。

 

 ア 連対した10頭のうち、1番人気から4番人気までの上位人気馬が6頭

   1着馬は、1番人気から4番人気までの上位人気馬が3頭。

 

 イ 1番人気の馬は、2-1-0-2。

 

 ウ 連対した10頭のうち、前走が1着だった馬が8頭、2着だった馬が1頭。

   残りの1頭は、2022年1着のオニャンコポンで、前走はホープフルS11着。

 

 エ 連対した10頭のうち、8ワクだった馬が3頭。

   1ワクだった馬、3ワクだった馬、5ワクだった馬が2頭。

   6ワクだった馬が各1頭。

 

 オ 連対した10頭のうち、前走が芝2000Мのレースだった馬が8頭。

   芝1800Мのレースであった馬が2頭。

 

 まず、上記の要素のウに着目します。    

 ここ5年の連対馬10頭のうち前走が1着だった馬が8頭で、2着だった馬が1頭。

 2023年京成杯の出走馬のうち、前走が1着であった馬は、1ワク1番のサヴォーナ、4ワク4番のソールオリエンス、8ワク9番のシャンパンカラーの3頭しかいません。

 

 このうち、ソールオリエンスは1番人気に支持されそうな上位人気馬ですし、前走が芝1800Мですから、上記の要素のオの観点からもプラス材料と考えますので軸馬候補兼相手候補とします。

 

 また、シャンパンカラーは上位人気に支持されそうな馬ですが前走が1600Мなので、また、サヴォーナは4番人気までに支持されるかおづか微妙な感じですから、これら2頭は相手候補とします。

 

 また、昨年の京成杯1着馬であるオニャンコポンに注目します。

 この馬は、新馬戦と2歳1勝クラスの百日草特別を連勝した後、ホープフルSで敗れた後に、京成杯に出走して見事1着になった馬です。

 

 今年の京成杯の出走馬のうち、オニャンコポンとよく似た成績の馬がいますね・・・、

 そう、セブンマジシャンです。

 

 セブンマジシャンは、2番人気か3番人気になりそうですし、前走が芝2000Мですから、上記の要素のアとオの点からも悪くはありません。

 また、9頭立てでスローペースになりそうなだけに、鞍上が折り合いをつけるのが上手なルメール騎手になることはプラス材料だと私には思えます。

 

 ということで、セブンマジシャンも軸馬候補兼相手候補とします。

 

 以上を踏まえて、この段階では、軸馬候補兼相手候補はソールオリエンスとセブンマジシャン、相手候補はシャンパンカラーとサヴォーナとします。

 

 

 

  

※ 検討の切り口・その2

 

 検討の切り口の2つ目は、2023年に行われた3歳重賞レースであるシンザン記念とフェアリーSの結果とします。

 

 2023年シンザン記念の結果は、1着・ライトクオンタム、2着・ペースセッティング、3着・トーホウガレオンでした。

 

 1着のライトクオンタムは、芝1600Мの新馬戦を勝ったばかりの馬。

 2着のペースセッティングと3着のトーホウガレオンは、前走で連対している馬で、かつ、これまで4戦して一度も芝1600Мを走ったことがない馬。

 また、トーホウガレオンは前走の未勝利戦でようやく勝ったばかりの馬です。


 

 2023年フェアリーSの結果は、1着・キタウイング、2着・メイクアスナッチ、3着・スピードオブライトでした。

 

 1着のライトクオンタムは、芝1600Мの新馬戦を勝ったばかりの馬。

 2着のペースセッティングと3着のトーホウガレオンは、前走で連対している馬で、かつ、これまで4戦して一度も芝1600Мを走ったことがない馬。

 また、トーホウガレオンは前走の未勝利戦でようやく勝ったばかりの馬です。

 

 以上の結果を踏まえますと、

 

ア 前走で勝ったばかりの1勝馬(ライトクオンタムとトーホウガレオンに似た要素を持つ馬)、

 

イ 前走で連対していた馬で、かつ、これまで一度も芝2000Мを走ったことがない馬(ペースセッティング、トーホウガレオン、メイクアスナッチに似た要素を持つ馬)、

 

が気になります。

 

 イに関しては、シンザン記念2着のペースセッティングも3着のトーホウガレオンはそれまで(シンザン記念の)芝1600Мに出走したことがなく、メイクアスナッチは(フェアリーSの)芝1600Мに出走したことがなかった馬であり、ただ、前走は連対していたという意味です。

 

 アの前走を勝ったばかりの1勝馬は、前述のサヴォーナとソールオリエンス、前走連対した馬で、かつ、芝2000Мに出走したことがない馬はソールオリエンスとシャンパンカラーです。

 

 ふむふむ、ソールオリエンスの名前が何度も出ますね。ならば、ソールオリエンスを軸馬候補兼相手候補として維持することにします。

 

 

※ 今週は・・・

 

 以上を踏まえて、軸馬候補兼相手候補はソールオリエンスとセブンマジシャン。

 相手候補は、シャンパンカラーとサヴォーナ。

 

 オッズを勘案して、ソールオリエンスとセブンマジシャンの2頭軸の3連複を買うことにします。

 いつもの当ブログでは、手広く買いますけど、今週は絞り込んで3連複2点買いとしましょう。


 

  

※ 結論

 

 軸馬は、セブンマジシャン、ソールオリエンス。

 相手は、シャンパンカラー、サヴォーナ。

 

馬券は、

3連複で、

     1-4-7・ 300円、

     4-7-9・ 700円、

     合計 2点・1000円、

とします。

 

 

 

      ←  現在、45位くらい。

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