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さて、今回は、2022年秋のG1シリーズの第10戦、朝日杯FSの検討の1回目です。  

  

 

※ 検討の切り口・その1

 

 日曜日に行われる朝日杯FS。

 阪神芝1600Мを舞台として行われる2歳馬のG1レースです。

  

 2022年朝日杯FSの検討の切り口の1つ目は、ここ5年の朝日杯FSの結果とします。

 

 まず、ここ5年の朝日杯FSの結果を振り返り、気になる要素は、以下のとおりです。

 

 ア 連対した10頭のうち、1番人気から4番人気までの上位人気馬が8頭

   1着馬は、1番人気から4番人気までの上位人気馬が4頭。

 

  

 イ 1番人気の馬は、3-0-2-0。

 

  

 ウ 前走の着順が1着の馬が8頭。

   その他の馬のうち1頭はステルヴィオで、前走が2着だったが、前々走が1着。   もう1頭はクリノガウディーで、前走が東京スポーツ杯2歳Sで7着だったが、前々走が新馬戦1着。

 

  

 エ 連対した10頭中、

   3戦3勝の馬が2頭、

   3戦2勝の馬が2頭、

   3戦1勝の馬が1頭、

   2戦2勝の馬が4頭、

   2戦1勝の馬が1頭。

 

     

 オ 前走の距離が1600Мの馬が6頭。

   前走の距離が1400Мだった馬が2頭。前走の距離が1800Мだった馬が2頭。

 

  

 カ ワク順でいうと、1ワクだった馬と4ワクだった馬が3頭。

   3ワクだった馬と5ワクだった馬が各2頭。

   そして、5番人気以下の馬で連対したクリノガウディーとクレナディアガーズは、いずれも1ワクに入っていた馬。

 

  

 キ 馬番1番から8番までの馬が、ここ5年で12回も3着以内に好走。

   残りの3頭は、馬番9番の馬が2頭(1着と3着)、馬番10番の馬が1頭(2着)。

 

 

 ク 前走の舞台でいうと、府中芝コースだった馬が7頭、阪神芝コースだった馬が2頭、京都芝コースだった馬が1頭。

 

   

 以上の要素のうち、キを踏まえると、軸馬候補は、馬番で1番から10番までの馬から選びたいところ。

 

 

 近年の連対馬は、(ウから)前走1着で、(オから)前走が1600Мだった馬の方が多いということを考えますと、2番のドルチェモア、3番のオールパルフェ、4番のドンデンガエシ、9番のニシノベストワンが該当します。

 

 

 これら4頭の中から1頭を選ぶのであれば、上記の要素のクを勘案して、前走が府中芝1600Мで1着のドルチェモアだと思います。

 

 ドルチェモアは、日曜日正午時点で上位人気4頭に入っていますし、ダノンタッチダウンと競り合っていますけど、最終的に1番人気に支持される可能性がある馬です。

 

 

 ちなみに、先週の阪神JFの1着馬であるリバティアイランドも2着馬であるシンリョクガも、また、2022年マイルCSの1着馬であるセリフォスも、前走は府中芝1600Мのレースであった馬ですから、今年の場合、阪神芝1600МのG1レースへのローテーションとして、前走が府中芝1600Мは良さそうな感じがあるのもプラス材料と考えます。

 

 

 ということで、ドルチェモアを軸馬候補兼相手候補とします。


 また、名前を挙げた馬のうち、オールパルフェは、最終的に4番人気に支持されることになりそうな馬ですので、上記の要素のアを勘案して、相手候補とすることにします。

  

 

 

※ 検討の切り口・その2

 

 検討の切り口の2つ目は、2022年秋のG1シリーズのうち、ジャパンC以降の結果とします。

 

  

 ジャパンCの結果は、1着がヴェラアズール(前走が1着)、2着がシャフリヤール、3着はヴェルトライゼンデで、枠連は3-7、3連単は6→15→3でした。

 

 チャンピオンズCの結果は、1着がジュンライトボルト(前走が1着、鞍上が石川裕紀人騎手)、2着がクラウンプライド(前走が重賞で2着)、3着はハピで、枠連は3-5、3連単は5→10→3でした。

 

 阪神JFの結果は、1着がリバティアイランド(前走が重賞で2着)、2着がシンリョクガ(前走が1着、鞍上が木幡初也騎手)、3着はドゥアイズで、枠連は2-5、3連単は9→3→13でした。 

 

  

 上記のデータだけで考えますと、ジャパンC、チャンピオンズC、そして、阪神JFとでは、

 

ア 鞍上が若手騎手、特にG1レース未勝利の騎手である馬に注意、 

イ 馬番が3番、5番、13番、15番の馬に注意、

 

  

という感じに流れ(?)になっているような気がします。

 

 また、朝日杯FSと同じ2歳馬のレースである阪神JFで、前走が重賞レースで2着であったリバティアイランドが1着になった点に着目したいと考えます。

 

 そして、既に記しましたが、1着のリバティアイランドも2着馬のシンリョクガも、前走が府中芝1600Мであったことも念頭に置くこととしたいと考えます。

 

 

ウ 前走が重賞レースで2着であった馬に注意、

エ 前走が府中芝1600Мであった馬に注意、

 

としましょう。

 

 

 アの観点からは、ドルチェモア、ウメムスビ、スズカダブル、レイベリング、コーパスクリスティ。

 イの観点からは、オールパルフェ、パグラダス、スズカダブル、フロムダスク。

 ウの観点からは、グラニット、ダノンタッチダウン。

 エの観点からは、ドルチェモア、グラニット、レイベリング。

 

 複数回名前が挙がった馬は、ドルチェモア、スズカダブル、レイベリング、グラニット。

 

 これら4頭のうち、ドルチェモアを軸馬候補兼相手候補として維持し、3番人気に支持されそうなレイベリングを相手候補とします。

 

 また、ダノンタッチダウンが1番人気に支持される可能性がありそうなので、相手候補に加えることにします。

 

 

※ 今週も

 

  

 現段階では、軸馬候補兼相手候補は、ドルチェモア。

 相手候補は、オールパルフェ、レイベリング、ダノンタッチダウン。

 

 現段階での馬券の組立ての方向性としては、ドルチェモアを軸馬として馬連を組み立てるという感じですね。

 

 ということで、いったん時間をとって頭の中の整理をした上で、検討の2回目に馬券を組み立てることにしますので、ぜひ、検討の2回目もご覧ください。

 

 

 

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