いつもお世話になっております。

今回は、天皇賞(春)の
検討です。



※ ゴールドアクター

   日曜日に行われる天皇賞(春)。

   京都芝3200Mが舞台の
  古馬GⅠレースです。

   今年の天皇賞(春)では、
  ゴールドアクターが
  1番人気に支持されるのでは
  ないかと思います。

   昨年秋以降、
  5連勝、

  その中には、
  GⅠレースである有馬記念、
  GⅡレースである
  アルゼンチン共和国杯、
  日経賞
  を含むのですから、

  今年の天皇賞(春)の
  出走馬では、
  2500Mくらいの
  距離のレースでの実績は、
  ナンバーワンと
  いえます。

   ただし、
  今回のレースの距離は、
  3200M。

   ゴールドアクターは
  2600Mを超える
  距離のレースに
  1回だけ出走していますが、

  その菊花賞では3着。

   今回、
  天皇賞(春)に
  出走する
  トーホウジャッカル、
  サウンズオブアース
  に先着を許しています。

   果たして、
  3000M超の
  距離でも強い
  名ステイヤー
  なのかどうか。

   いや、
  むしろ、
  時計の速い
  京都競馬場のレースでも
  強い馬なのかの方が
  気になります。

   ゴールドアクターは、
  洋芝の札幌競馬場で
  行われた
  芝2600Mのレースを
  勝っているのですから、

  距離が長かったという
  理由で敗戦を喫する
  ことはないだろう
  と思うのですが、

  今回は時計の速い
  京都競馬場のレース
  だったので・・・

  ということは
  ありそうに思います。  
   

   さらにいえば、
  鞍上の吉田隼人騎手は、
  関東を主に活躍している
  騎手ですので、

  京都競馬場での
  騎乗回数は
  それほど多くは
  ありません。

 
   まあ、
  吉田隼人騎手は
  
  菊花賞では
  2009年の
  フォゲッタブルで2着、

  2014年の
  ゴールドアクターで
  3着
  と好成績を残しているので、
  私の考えすぎかもしれません。

   たぶん、
  今年の桜花賞で、

  関東馬が
  美浦で追い切って
  阪神に直前輸送した場合、
  よい成績を残していない

  と書いたにもかかわらず、
  メジャーエンブレムを
  軸馬にして
  あのようなことに
  なったため、

  人気を集めている馬に
  関する懸念材料には
  十分注意すべし

  私の脳裏にインプット
  されたのでしょう(笑)。

   妙に気になって
  しまいます。

   ということで、   
  相手の1頭に
  加えるかどうかは
  保留としますが、
    
  ゴールドアクターを
  軸馬にはしない
  ことにします。



※ では・・・

   人気のゴールドアクターを
  軸馬にしないのであれば、
  どの馬を軸馬にすべきか。

   軸馬を考えるための
  方法としては、
  
  ① この春の
GⅡレースでの
   活躍を踏まえて、
   4歳馬から選ぶ。
   (4歳馬は4頭出走)

  ② ゴールドアクターと
   同じ5歳馬の中から、
   芝2500mくらいでは
   ゴールドアクターに
   敵わないが、
   距離が延びて
   激走しそうな馬を
   選ぶ。
   (5歳馬は、ゴールドアクターを
    含めて7頭出走)

  ③ ここ3年間、
   1歳年上の
   ゴールドシップ、
   フェノーメノ
   の現7歳世代に
   抑え込まれていた
   現6歳世代の馬
   巻返しに期待して、
   6歳馬から選ぶ。 
   (6歳馬は2頭出走)

  といった感じかなと
  思います。

   
   この3つのうちでは、
  ③の6歳世代の巻返し
  という切り口に
  心惹かれるものが
  あります。

   この世代は、
  キズナ、エピファネイア、
  ラブリーデイ、
  ロゴタイプ、
  らがいますから、

  天皇賞(秋)、
  宝塚記念、ジャパンCを
  勝った馬がいる
  世代といえます。

   決して
  弱い世代ではない
  と思います。

   今年の
  天皇賞(春)には
  前述のとおり
  6歳馬は2頭しか
  出走していませんが、
  
  フェイムゲームは
  58.5キロ背負って
  ダイヤモンドSで2着、

  サトノノブレスも
  前走の中日新聞杯を
  ハンデ58キロを
  克服して快勝と

  まだまだ
  元気です。

   上の世代に
  抑え込まれていたが、

  複数のGⅠレースを
  勝つ実力を
  備えた世代の馬に、
  華を持たせてあげたい

  という、
  私情をはさみつつ(笑)、
  軸馬は6歳馬から、
  
  具体的には、
  天皇賞(春)では
  前年や一昨年の好走馬が
  再び好走することが
  しばしばあるので、

  昨年の天皇賞(春)2着馬の
  フェイムゲームを軸馬
  とします。  
   
  

※ 相手  

   相手としては、
  公平を期して(?)、

  4歳馬と5歳馬の両方から
  選ぶことにします。
  
   まず、
  出走頭数の多い
  5歳馬からですが、
  
  今年の天皇賞(春)も
  速い時計の決着と
  ヤマを張って、

  レコード決着だった
  菊花賞の1、2着馬
  を選ぶことにして、

  思い切って
  ゴールドアクターを
  カットします。
  
   次に、
  4歳馬からは、

  淀の長距離線で
  武豊騎手が鞍上ということは
  大きなアドバンテージと
  考えて、
  キタサンブラック

  そして、
  阪神大賞典の
  勝ち方からして
  さらに距離が延びて
  力を発揮できそうな
  ハーツクライ産駒の
  シュヴァルグラン

  の2頭とします。

   なお、
  馬券は、

  GⅠレースであろうと、
  GⅡレースであろうと、
  2着を死守してくれる
  サウンズオブアース
  に大いに期待し、

  5-15の
  馬連とワイドを
  本線とします。
  


※ 結論

   軸馬は、フェイムゲーム。
   相手は、トーホウジャッカル、
  サウンズオブアース、キタサンブラック、
  シュヴァルグラン。

   馬券は、
  馬連で、
  5-15・ 500円、
  ワイドで、
  1- 5・ 900円、
  5- 8・ 900円、
  5- 9・ 600円、
  5-15・1300円、
  小計4点・3700円、
  枠連で、
    1-3・400円、
    3-5・400円、
  小計2点・ 800円、
  合計7点・5000円とします。  
  



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