いつもお世話になっております。
今回は、ダービーの回顧です。
※ 不良馬場のダービー
一昨年同様、不良馬場になった
今年のダービー。
いや、今年は大雨が降っていただけに
一昨年より、不確定要素があったような
気がします。
それでも、「強い馬は強かった」という
結果になり、あらためて勉強になった
と思います。
※ オルフェーヴル
3着以下に7馬身差!
とても強い勝ち方だったと思います。
オルフェーヴルは、3歳の3月になってから
一気に成長したように思えますから、
過去の二冠馬の中では、
メイショウサムソンに似たタイプと
私には思えます。
最近の菊花賞は、思い切って先行した馬が
うまく差し・追い込み馬を封じることがママありますので、
追い込みタイプのオルフェーヴルには、展開面で
難しい部分があるかもしれません。
三冠馬になるのは、展開次第の面があるので
う~ん、どうでしょうか?
しかし・・・、
メイショウサムソン同様、
古馬になってからもGⅠで活躍してくれる
可能性があると思いますので、
故障することなく、元気に走ってもらいたいと
思う次第です。
※ ウィンバリアシオンか~
3着以下に7馬身もの差を付けた
ウィンバリアシオン。
青葉賞の勝ち時計が遅かったので、
すっかり軽視してしまいました。
ディープインパクト産駒が
重馬場に、
そして、府中芝2400Mに
良績が少ないのに比べて、
ハーツクライ産駒は
府中芝2400Mに良績があるので、
もう少し検討すべきでした。
得てして、不良馬場における
着差は派手になることがあるので、
良馬場で付けた着差に比べて
価値は劣るとは思いますけど、
7馬身差という事実は大きい!
神戸新聞杯の結果いかんでは、
菊花賞の前だけ、
ころっと忘れているかもしれませんが(笑)、
良馬場であれば、
菊花賞で
ウィンバリアシオンを忘れないように
したいと思います。
※ 菊花賞に向けて
オルフェーヴル、ウィンバリアシオンの
ほかで、菊花賞に向けて、覚えておきたいと
思った馬は、
比較的前につけて、最後までがんばった
この馬。
↓
過去の菊花賞勝ち馬で言えば、
ザッツザプレンティのような
感じの馬だと思います。
さらに、もう1頭。
いったん失速したように
見えたのに、最後伸びてきた
クレスコグランド。
切れる足がないので、
乗り方に工夫が必要だと思いますけど、
先行して早めに先頭という乗り方で、
ひょっとしたら、と思える感じが
した次第です。
※ 反省
今回の反省点は、オルフェーヴルから
入るときめたのに、
相手選びで首尾一貫
できなかった点。
不良馬場になって、皐月賞上位人気馬の
巻き返しを狙うのか、
それとも、
皐月賞で2着以下につけた
3馬身差を踏まえて、
別路線組を相手に選ぶのか、
で、ブレてしまいました。
私が、競馬を始めた頃は、
皐月賞馬が強くて、ダービーも勝てそうだと
思ったときは、
別路線組、しかも、前走は勝っている馬を
買えば当たることが多い時代でした。
トウカイテイオー、ナリタブライアン、
エアシャカール・・・。
結果的に二冠馬になり、強い馬であることが
判明したサニーブライアン、
メイショウサムソンも然り。
ということで・・・、
良馬場だったら、
京都新聞杯勝ち馬と
青葉賞勝ち馬を相手にする
2点買いでいけたかもしれません。
まあ・・・、これこそタラレバ(笑)。
来年以降の糧としたいと思います。