いつもお世話になっております。

今回は、東京優駿・日本ダービーの検討の1回目です。


※ いよいよ、日本ダービー

 いよいよ、次の日曜日は日本ダービー。

 昨年のロジユニヴァースの優勝から、もう1年たったのだなと
 感慨深いものがあります。

 私自身も、昨年は、
 勝つのはアンライバルドと思いこみ、
 1ワクにいたロジユニヴァースについては、
 「アドマイヤベガのときと同じでは?」と思いながら
 買うことができなかっただけに、
 今年こそはと力が入っております(笑)。


 さて、検討の1回目の切り口は、
 「ウオッカ・メモリアル」があるので、ウオッカが勝った年を参考に・・・、

 
 という毎度の方法は次回以降のお楽しみにしておき(笑)、

 
 「1着同着」というオークスの結果を
 踏まえてのものにしようと思います。



※ オークスにおける1着同着

 私自身は、GⅠでは、例え、数センチ差でもあれば、1着と2着を
 きちんと決めるのだと思い込んでいましたから、1着同着という
 判定には、驚きました。

 例えば、スプリンターズSでは、長い写真判定にもつれこみ、
 「●センチの差」で1着と2着の明暗が分かれる
 ということがあったはずですから。

 
 とはいえ、同着という判定が出たのは紛れもない事実ですから、
 「1着同着」という結果が、日本ダービーにどういう影響を与えるかを
 私なりに考えてみることにします。


 【仮説その1】
  「さすがに、横山典弘騎手の3週連続GⅠ制覇はないだろう」と
  思わせるためのフェイントである。(つまり、3週連続もアリである)
      
   まあ、私のようなひねくれ者にとっては、
  「いやいや、ダービーまでは、大いに活躍してもらうという
   シナリオではないか。
   かつて、菅原泰夫騎手が、カブラヤオーとテスコガビーで、
   春のクラシック4勝という前例がある。
   最近でも、福永祐一騎手の桜花賞、NHKマイルC、オークスの
   春3勝がある。」

  ということにもなりますけど(笑)、


  普通は「さすがに3週連続は?」でしょうから。


  私自身は、
  昨年の「桜花賞とオークスの1着、2着、3着が同じ(1993年と同じ)」ことから
  今年は「ナリタブライアンの三冠のときと似たようなことが起こる(1994年と類似)
  ということもあり得ると考えていました。


  もし、よろしければ、ご一読ください。

  (参考)
  私のブログの過去の記事「半年以上たった今、2009年オークスを回顧する

  ↓

  半年以上たった今、2009年オークスを回顧する    ← こちらをクリックしてください   


  (牡馬のGI3勝ではなく)既にアパパネが牝馬GⅠ3勝を達成しましたけど、
  「横山典弘騎手の3週連続GⅠ勝利」も今年に限ればあり得る、つまり、
  ペルーサの勝利の可能性も十分にアリと考えています。


 【仮説その2】
   「アパパネの勝利」と「サンテミリオンの勝利」とに
   それぞれ何かを象徴させる意図があった。

   あくまでも私の妄想ですが(笑)、

  ①「アパパネの勝利」 → 「2年連続(昨年と何かが同じ)」

  ②「サンテミリオンの勝利」 

   → 「(桜花賞馬以外の)フローラS勝ち馬のオークス制覇」
  
   → 「例年とは何かが違う」

  の2つを象徴するのではないかと思うのですが、いかがでしょう。

 
  ① 「2年連続(昨年と何かが同じ)」からは、

   例えば、弥生賞勝ち馬がダービー制覇で、ヴィクトワールピサ

  ② 「例年とは何かが違う」からは、例えば、青葉賞勝ち馬がダービー制覇で、ペルーサ

  が、ダービー馬候補としてピックアップできるように思います、

  あ、これは私の妄想ですからね、念のため(笑)。


※ 「検討その1」を終えた時点での見解

 ダービー勝ち馬の候補は、次の2頭。

 ヴィクトワールピサ、ペルーサ


 1番人気と2番人気が予想される2頭を選んだだけの簡単な結論。

 でも・・・、

 レーシングダイアリーでもこう言っていますよね。

 「感嘆(簡単)と喝采の声とともに、今その輝きが永遠になる。」


 レース後に「簡単な馬券だった」とならないよう(笑)、
 先入観を持たずに、検討を進めていくつもりです