パスの受け方がうまい選手

①ボールをもらえるポジションを見つける

FWなど周囲の選手が動いた後に空いたスペースにスッと入り込んでボールを受ける。しかも足裏などを使い、巧みに前を向く

 イニエスタやメッシなどもそうですが、周囲をよく見渡しながら味方の動きを利用してボールを受けられます。
味方の動きを見る力は養わなければいけない。

周囲を見ることはオフ・ザ・ボールから始まっているから準備が大切です。敵と敵の間のギャップでボールを受けるため、常に周りを見ておかなければなりません。


ボールの置きどころが上手

どんなボールでも足元にピタリとおさめることができれば相手は容易にプレスをかけられないし、顔を上げることができなくとも、間接視野で状況を把握する時間ぐらいは作れる。

3人での7~10mのパス回しを徹底的にやらせます。

敵の目線をずらして撹乱させるため、またプレッシャーをかける時間を与えさせないためには強くて速いボールを回し続ける必要があるからです。そのためにもトラップの技術は必要不可欠なのです。

 どんな状況でも足元にボールを置くことができれば、相手は簡単に寄せることができないし、自分も次のプレーに素早く移れます。

60 %ぐらいの力でボールを迎えに行きながら、前を向けるのか向けないのか、前を向けないのであれば数回ボールを触れて前を向けるのかどうか、完全に前を向かなければダイレクトでどんなプレーができるのかを判断する時間を作っているんです。


なぜ強いパスなのか。それは自分たちがボールを速く動かせること、相手の予測が追いつかないこと、インターセプトをしても敵が簡単に足元に収められないから再びボールを奪い返す可能性が生じるからです。


浦和レッズのFW興梠慎三です。ボールを受けるスペースを見つける目、ファーストタッチの置き所、次のプレーに移る判断の高さと速さは 群を抜いています。