宇宙がテーマの好きな作品は?
宇宙、ねぇ~。
宇宙といえば、兄達と一緒にTV
で見たアニメかな。
キャプテンハーロック、銀河鉄道999、ってところ。
ん。
でも、やっぱり、好きなのは999かな。
なんたって、印象深すぎて忘れられないから。
1979年、14才の夏休みに1型糖尿病を発症したんだけど。
その時、流行っていたから。
退院後、母がアタシと入れ替わるようにして長期入院したから食事など、自分で何とかしなければならなかったし。(まぁ、中学生になると同時に家事の代行してたけど)
さらに。
病棟での主治医も看護婦、栄養士など、すべて散り散りになったうえに。(40数年経った、現在まで再会できた人なし)
小児科外来では全くといっていいほど筆談をしてもらえず。
孤立無援、てな感じだった。
そして。
すい臓の細胞が壊死してしまったために発症の初めからインスリン注射が必須の糖尿病があると知らない大人の糖尿病患者から「若いのに糖尿病なのか」とか「インスリンを打つほど悪いのか」「暴飲暴食したんだろ」などといわれ。
孤立無援、てな感じでもあった。
でも。
その時に流行っていた「銀河鉄道999」の歌詞に励まされた。
♪さぁ 行くんだ その顔をあげて 新しい風に 心を洗おう♪
もう、発症前と同じものを好きな時に好きなだけ食べることは出来ず。
日に複数回のインスリン注射と尿糖検査に縛られて。
(食べてもいいけど命が危険なほどに高血糖になる。使っていたのがウシインスリンだったからね…。
まだ血糖測定器が一般的ではなかったから尿糖試験紙を使用)
頻尿でもないのに、食前と食後の尿糖を調べろ、っていうんで。
数時間おきにトイレに行ってたんだよー!
ほんっと、こころ折れそうになった。いったい、アタシがどんな悪いことしたってぇのよー!って。
きっと。
毎日、兄達に精神的に鍛えられていたから「なんの、これしき!負けるもんけぇ~!」と思い。
耐えられたのかもしれないなあ。
そうでなきゃ、いまのアタシはいないに違いない。
チョイと複雑な心境ではあるが。
日々、聞こえが悪い耳をからかわれたので。
それにより、アタシを負けず嫌いな性格に育ててくれたことに感謝。
いや、実際は。
ほとんどハッタリと強がり、なんだけど ^^;
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