感謝してます
自己重要感
と書こうとして今度は
自己重要「館」
と間違えてしまった中年の自称19歳です。
(どこにそんな「館(やかた)」があるんだ?)
(入った瞬間みんながほめたたえてくれるんだ)
(それはキャバクラかホストではないか?)
さてここ最近のブログでは
読書から得た知識を「できる」に変える方法
<https://ameblo.jp/36576/entry-12719891548.html>
というタイトルで
私の読書術
について詳しく解説していました
この読書術の
ポイント
は
自分だけの読書ノート
をつくることで、昨日のブログでは斎藤一人さんが昔から強く勧めている
道は開ける
の私の
読書ノート
を公開していました
↓↓
「道は開ける」(カーネギー)読書ノート
<https://ameblo.jp/36576/entry-12720826611.html>
本日はこの続きで、斎藤一人さんが昔から強く勧めているもう1つの
人を動かす
の私の
読書ノート
を公開してみます
今回も量が
膨大
なので、いっきに読もうとせずに数回に分けて読んでくださいね
では早速いってみましょう
↓↓
■「人を動かす」
(デールカーネギー)
□人は「自己重要感」を「渇望」している
・「人は偏見を持ち、プライドと虚栄心によって行動する生き物である」ことをゼロベースに考える。
・人は「論理の動物」ではなく「感情の動物」
人を批判し、裁く時にはこのことを念頭に入れておく必要がある。
伝え方次第では「論理」で完全に優っていたとしても「感情」においては恨みを残す可能性が高い。
→だから「いかに相手のプライドをキズつけないか」を常に気をつけながら「上手く伝える」必要がある。
例)
完全に相手が間違っている時でさえも「私が間違っているかもしれないけど・・」という枕言葉を使う。
※これができなかったから〇〇さんとけんかになった(←自分のメモ)
□相手を注意する時ほど「相手のプライドを傷つけない」ことを念頭に置いて上手く伝える
例)少年たちに注意する時
「君たちに限って大丈夫だとは思うけど・・」という枕詞をつける。
※「子育て」にも応用できる(←自分のメモ)
例)部下のミスを指摘する時
「私があなたの年齢の時も同じようなミスをしたものだが・・」などの枕詞をつける。
※「子育て」にも応用できる(←自分のメモ)
□誰もが「自己重要感」を持っている
そのためいかなる時でも「相手のプライドを傷つける」ことはしてはいけない。
あるいはそれを最小限にする工夫をする。
例)叱るにしても「ちょっとイイ話があるよ」といって、二人だけの時にさりげなく話すなど(←斎藤一人さんの話を引用)
例)ほめるなら周りの人がいるところでほめる。
※ほめる時は先方の上司がccに入っていればより良い(←自分のメモ)
□上手なクレームの対応例
まず相手の言い分を「誠意を持って」聞く
こちらにも非がある可能性が十分あることを(仮に100%非がなくても)「大袈裟に」伝える。
→仮に人をごまかすような人間でもこちらが誠意を持って接し、信頼しようとし、正直で公正な人物として扱えば先方も不条理なことはしにくくなる。
□「点」でほめてもダメ(←自分の表現)
「線」でほめる。
特に深い人間関係を築く場合、普段からのコミュニケーションや愛情表現などをベースとした土台がないと相手には響かないばかりか、それができていないのにいきなり思いついたかのようにほめても嫌悪感を持たれる可能性すらある。
例)
普段何も気にもかけてくれない上司がちょっと良い本を読んだからと急にほめても聞いてもらえない。
つまり「線」でほめないと往々にして相手には響かない。
ウソに聞こえてしまうから。
普段からのコミュニケーションや愛情表現などをベースとした土台があれば、時に手厳しい叱責も涙を流して部下は喜ぶことはある。
例)〇〇の事例
☆重要
だから「ほめる」も「叱る」も普段からのコミュニケーションをベースとした土台がないと響かない。
□ほめるポイントは具体的であれば具体的なほど良い
しかも「誠意」を持ってほめる。
→そのためにも「普段から」「相手に関心を持つ」
□「ほめる」コツ
・「相手の自己評価」にピッタリのことを言う(=相手の立場になって考える)
※そのためにも普段から相手に関心を持ち、相手のことを知ろうとしていないとダメ。
・弱点だらけでもまずは小さくとも1つ光るものがあれば見つけてほめる
→承認欲求が満たされ「やる気」が上昇
→それがきっかけとなり弱点も減っていく
・弱点を指摘しまくってもいっこうに改善されなくても、まずは(小さくとも)「ほめる」があれば、相手は心を開き、ほめてくれた人のためにもより良くなろうとする。
・またこの時相手を「実際よりも上のレベルの人間」として扱うと本当にそのレベルの人として本人が振る舞う
→そして現実にそうなっていく
・人はとにもかくにも自分に興味がある(自己重要感を持っている)ため、人に動いてもらうにはその特性を上手く活用すればいい。
※人は自分に「誠実に」関心を寄せてくれる人に関心を寄せる。
◎そのために一流の人たちがやっている方法
手段①:名前を覚える
F(フランクリン)・ルーズヴェルト大統領やナポレオン三世はこの能力に長けていた
→だから大勢の「信頼」を得ることができた。
・時にわざと「下の名前」まで呼んでみる(←自分のアイデア)
→嬉しくないわけがない。
→スマホの名前リストを読む
・会話の要所に相手の名前を入れる(←自分のメモ)
(自分の名前ほど心地よい響きはないもの)
手段②:家族、職業、誕生日、趣味など(つまり相手の興味)を聞き出し記録し保存しておく
→次に会う時にできる限り復習してから会う
→覚えていてくれた(つまり自分に関心をよせてくれている)ことに相手は感動する
例)
部下の心をつかむような優秀な上司はとにかく部下のことをよく知っている。
〇〇さんは子供の名前まで覚えてくれていた(←自分のメモ)
手段③:「相手の関心」に関心を持つ
S(セオドア)ルーズヴェルトは誰か訪ねてくる人がいれば、その人の関心ごとを徹底的に調べてから会った。
例)相手が野球好きなら最近の野球事情くらいは勉強しておく。
〇〇さんも好きでもないサッカーを勉強していたではないか(←自分のメモ)
例)サラリーマンなら上司の関心くらいは把握して勉強しておく
例)カジサック
ゲストを徹底的に調べてからインタヴューしている(←自分のメモ)
※「傾聴力」「相手を気持ちよくさせる」「大袈裟に笑う」「盛り上げ用語」などという意味で勉強になる。
・「人と話をする時はその人自身のことを話題にせよ。そうすれば相手はいつでもこちらの話をきいてくれる」(イギリス史上 最高に鋭敏な政治家・ディズレーリ)
□上手な謝り方
・時に大袈裟なくらい(意図的に)謝ることで逆に相手が恐縮することはよくある。
・人の非難をするよりも「なぜその人はそのような行動をとっているのか」を考える。
例)もしかすると苦情を言いたいこと以上に「単に自分の自己重要感を満たしたい」だけなのかもしれない。
→この場合はまず「相手の話を誠意を持って聞く」ことが大切
→その人の自己重要感が満たされる
→問題が解決する
※多くの場合「相手の話をしっかり聞く」ことで(たとえ問題の根本が解決されなくても)解決することが多い。
相手の自己重要感が満たされるからだ。
□夫婦円満のコツ
夫が妻の話を誠意を持って聞く時間がない(少ない)夫婦は関係が悪くなる。
→意図的に話を聞く時間を取る
→妻の自己重要感が満たされる
(参考)
・円満夫婦の秘訣
「二人のうちどちらかが怒鳴り始めたら、もう一人は黙ってそれに耳を傾ける」というルールをつくる。
□「自己重要感」をセールスに応用するコツ
ある医療機器メーカーの話
競合が多い中で医療従事者に選んでもらえたのは「(製品に対して)相手の意見を求める」という行為
→(医療従事者は)自分の意見を伝える(=自分のことを理解してもらう)
→自己重要感が満たされる
→相手のことが好きになる
→購入意欲が湧く
□人は自己重要感があるが故に人は自分のことを聞いてもらいたい
→そうであれば「人の話を誠意を持って聞く」能力が高ければ高いほどその人は好かれる。
※さらにその場だけの話にせずにちゃんと話の内容を頭に入れ(あるいはメモしてPCに保存して)次回会った時にそれらの内容を意図的に入れれば相手はさらに自分のファンになる(←自分のアイデア)
□「相手の話を誠意を持って聞く」ことの威力はすさまじい
→相手の自己重要感を満たす
仮に相手にとって根本的な問題解決に至らなかったとしても間違いなく相手はあなたを好きになる。
例)〇〇課長のランチでのヒアリング(←自分のメモ)
→心がどれだけ満たされたか・・
・「他人のことに関して興味を持たない人は、苦難の人生を歩まねばならず、他人に対しても大きな迷惑をかける」(アドラー)
※「人間関係」を通して「魂力の向上」をするのが目的なので、人と関わらない人生は魂が辛くなる。
魂は経験したがっている。
□人を動かすコツ
本人が「自発的に」取り組む「気づき」を与え、上手く誘導する。
※間違っても頭ごなしに命令しない。
あくまで「本人が決め」「自らの行動を自ら決めた」かのように上手く誘導する。
方法例
「気づき」を与える階段をいくつか用意し、1つ1つ階段を上ってもらう。
※「賢い質問」をするのがコツ
(下記は自分のアイデア)
まずはミーティングを開き課題を出してもらう
→課題に対する「解決策」を「自発的に」出してもらう
※ここで自ら答えが出てくることを「待つ」器量が大切
→「解決策」を模索するプロセスで上手くこちらの用意している解決策に誘導
→「決めたのは自分たち」という既成事実をつくる
→人は「自分で決めたこと」はちゃんと取り組む
※この流れは1ON1の「経験→内省→概念化→実践」の「経験学習サイクル」そのもの。
コーチングの極意。
悪い例)
解決策を上から提示
→相手は「押しつけられた」と感じ、拒絶反応を示すため結局実行に移されない。
□上手く誘導する秘訣
「相手が欲しがっているもの」を調べ、相手の欲しがっているものを与える。
事例①(←自分のアイデア)
組織の仕事量に大きなバラツキがある場合
管理職が欲すること:「時間の余裕のある人」に忙しい人の仕事を依頼したい
「時間に余裕のある人」が欲すること:評価(=お金)
↓↓
解決策
「他者を助けた人を評価する仕組み」を提案
事例②(←自分のアイデア)
子どものタバコをやめさせたい
親が欲すること:子供にタバコをやめさせたい
子供が欲すること:野球選手
↓↓
解決策
一流の野球選手になるには体力と健康な体が必要で、タバコはその障害になることを説明。
子供(←自分のアイデア)
親:勉強やらせたい
子供:ゲームに興味
↓↓
解決策
任天堂に入ればゲームをつくる側に回れる。
任天堂に入るためにはまずは〇〇高校に行かないとね。
□スムーズに交渉を持っていくためのコツ
「はい」と相手が答えられるように話を展開する(P205~)
人は会話の流れで一度でも「いいえ」が入ると意識だけではなく、体が硬直するため、その後の話はスムーズにいかなくなることが多い。
・「敵をつくりたければ友に勝つがいい。
味方をつくりたければ友に勝たせるがいい」(哲学者フーコー)
女性の扱い
・フランスの上流社会では男性は「女性の服装について何度もほめる」ことを子供のころから教えられている。
・女性は誕生日や記念日を重視する。
「人を動かす」の読書ノートは以上です。
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いかがでしたでしょうか?
また機会があれば
読書ノートシリーズ
を投稿させていただきます
明日のブログでは最近読んだ本で久々に
涙した本
をご紹介します
そしてさまざまな
気づき
もありました
楽しみにしていてくださいね
今日も最幸の1日になりました
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