2012年 嶺岳寺彼岸花情報④ 9月17日現在 一雨 あれば
平成24年 嶺岳寺彼岸花情報④

2012・9・17現在

日陰の涼しい所から咲き出しました

一雨あれば一斉に咲き出す状態です

ユリではありません
彼岸花は単子葉植物 ユリ科 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属でヒガンバナ属の学名はリコリス(Lycoris radiata)という
リコリスはギリシャ神話に登場する海の女神、一節にはローマの詩人ガッルスの恋歌悲歌に登場する女優でアントニウスの愛人の名前とも言われている
2012年 嶺岳寺彼岸花情報③ 開花率 境内の0・5% シロヒガンバナは咲き終わり
平成24年度 嶺岳寺彼岸花情報③

今日(16日)も昨日も朝早くから撮影に来られた方もいましたが、残念ながらまだ開花に至っていません。
梅の木の下の日陰のところから、徐々に咲きだしてはいますが、まだ十分とは言えません。15日・16日は天気予報では一部雨と報じていましたが、一向に降りません。日中の最高気温も例年より5℃近くも高いようです。 農家の方は大根や菜っ葉の種も蒔けぬと嘆いていました。この天気は何時まで続くのでしょうか。台風が来ればいいという農家の方もいます。
シロヒガンバナはヒガンバナとショウキランの雑種ですので、赤い彼岸場により早く開花します。9月初めより咲きだし、既に最盛期が過ぎました。 シロヒガンバナを目的に撮りに来られる方もいます。

日陰のところから花芽が出てきました。間もなくです。

ヒガンバナ(赤色)に交じって咲くシロヒガンバナ

シロヒガンバナ 終わりに近づいています

黄色の彼岸花(ショウキランとの雑種) リコリスの一種
平成12年 嶺岳寺彼岸花情報② 境内開花率 0・3%
2012.嶺岳寺彼岸花情報② 只今の開花率:境内の0・3%
彼岸花と雨
彼岸花は曼珠沙華のことです。名のように彼岸に開花します。例年だと、信州伊那谷では彼岸の中日23・4頃が見頃になります。九州のように暖かい所では遅れて10月初旬になります。最近の温暖化で残暑が厳しく、信州でも彼岸過ぎが見頃で、1昨年は24~25日、昨年は27~28日と遅くなっています。 彼岸花の球根は夏季は休眠し、涼しくなる(地温が低下する)と、花芽が動き出します。従って、開花には降水量も関係し、雨が降らないと地温が低下せず、地下に眠っている球根の花芽は、刺激を受けずが発芽しません。
ところで今年の伊那谷は8月・9月ほとんど雨が降りません。例年だと夕立があるのですが、今年は夕立もほとんどありません。8月の降水量は平年の28%の37mmで1998年の観測以来2番目の少なさです。9月も13日までに平均の69mmに対し、たったの3mmです。これでは地温も下がらず、水分不足で花芽は休眠状態を抜け出せません。 雨が降って、地温が下がらない限り、今年の彼岸花の開花は遅れることでしょう。 しかし木の下など日陰のところは、待ちきれず、花芽を出してきています。 しかし、水分不足で、茎が痩せていて、ひょろひょろで、頭頂の花の重さに耐えられずに、倒れそうです。開花した中に倒れた花もありました。
雨が降ればどっと咲くと思いますが、疎ら咲きで、余り期待できません。例年は15日頃は境内の30%は開花していたのですが、現在開花率は境内の0.3%です。見頃は9月下旬かもしれません。

乾ききった地面 雑草も萎れ、枯れそう

待ちきれず出てきた花芽

木の下の日陰の涼しい所は地温も低く花芽も早い

乾ききった地面に咲きだした彼岸花:水分不足で痩せて痛々しい