朝ドラで,主人公が即席ラーメン完成の追い込みに入っている。アメリカ留学2年目の1961年にはこの即席ラーメンを食べていた。
1961年5月21日の母親の手紙には次のように書かれていた。
「6月からアパートに引っ越して自炊することになった。いろいろな食事をごちそうしてくださった奥様族が次から次にいなくなったので,すし,餃子など食べられなくなった。自分でいろいろなものを作ろうと思っている。餃子の作り方,冷やしそばの汁の作り方を教えてもらいたい。
最近は毎晩11時ごろになるとインスタントラーメンを食べていたが,どうも本当の中華に程遠い。もっと腰のあるインスタントラーメンを開発してくれないかと思っていた。今日,雑誌「明星」にインスタントラーメンのうまい食べ方として1~2分煮た方がうまいということが出ていたので,早速試した。腰ができて立派な中華になった。しかし残り少なくなったので,また送ってください。「明星」にインスタント味噌汁が紹介されていた。これも送ってください。」
このころは,雑誌も食品も船便で1か月もかかった。