雪見ピザ

 雪が静かに降る夜,近くの食堂にピザを3人で食べに行った。

 雪は実にすばらしい降り方をしていた。風はほとんどなかった。禁酒州で雪見酒とはいかなかったが,ピザをゆっくりとおいしく食べながら,素晴らしい雪の降るのを見ているのが楽しかった。

重中博士が「雪の降る町を」を歌いだした。何回も歌った。私はほとんど歌など歌わない人であるが自然に私も歌いだしていた。何回も。まるでお伽の国にいるような,映画の一場面にいるような感じがした。

雪が降ると,いつも思い出すシーンである。