2013年元旦

 沖縄復帰30年を記念して造られた世界第2の大きさの水族館である。2005年にアメリカジョージア水族館が開館されるまでは世界最大の水族館だった。

 4階建ての水族館の延べ床面積は約19,000㎡もある。沖合300m,水深20mより取水する導水管の直径は1.8mもあるそうである。

 人気のジンベエザメなど沖縄近海に生息する約740種,21,000点もの生物が展示されている。展示槽数は77である。

 入館早々,大きな水槽に大小の色鮮やかな魚などがいっぱい泳いでいた。それも海底そのままに大きな岩があり生きたいろいろなサンゴなどがあり,実に綺麗で感動的であった。幾つもの大きな水槽があったがこの大きさで驚いていてはいけないことが後で分かった。サンゴなどこの水槽で育てて,海に戻しているとのことだった。

 その後には,生きたヒトデやナマコを触れるコーナーがあった。それに続いては中小の水槽がたくさんあり,いろいろな生物がたくさん見られた。あまりにも多く,もっとよく説明を見たくても先へ進まざるをえなかった。本当に興味のあるもの以外はざっと見るだけになってしまうのもやむを得なかった。海の生物に興味のある人は1日では見切れないのではと思った。