こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今日は心に残ったジャック・アタリ氏の警鐘について、お話しをさせて下さい。
先日、NHKWeb特集のある記事がとても心に残りました。
それは「知の警鐘-傍観者であってはならない」というテーマでジャック・アタリ氏へのインタビューで、質問形式で行われていました。
Q:日本がいま取り組むべき課題は何でしょう?
A: 日本の文明の素晴らしさには常々感嘆しており、日本の文化や生の概念、礼節、イノべーション、洗練は、絶えず世界中の社会にプラスをもたらしています。
ひとつだけ課題をあげるなら、女性の役割です。日本の女性は、本来あるべき地位を得ていません。
前回アメリカ大統領選挙でトランプ氏の勝利を阻んだのは女性です。いまイランで闘っているのも女性です。イスラエルでネタニヤフ首相に対抗しているのも女性です。
命のための、あらゆる闘いの最前線にいるのは女性です。女性の活動は、本質的に「命の経済」なのです。
Q:世界の行方について、あなたは楽観的ですか?悲観的ですか?
A: よくサッカーの試合に例えることがあります。
試合を見ている観衆は、自分が応援するチームの勝敗について、悲観的になったり楽観的になったりするでしょう。
日本チームが勝つのか、負けるのか、それを考えて楽観的になったり、悲観的になったりするわけです。
でも、もしあなたが選手だったとしたら、楽観的、悲観的であることは何の役にも立ちません。
選手は何とかして勝とうとするだけです。
そのために少しでも良いプレーをしようと努め、良いパートナーを得たり、一緒に戦略を考えたり、相手の戦略を理解しようとしたりします。
私たち一人ひとりは、人生においては傍観者ではなくプレーヤーなのです。
ですから、楽観的にも悲観的にもなるべきではありません。
ただ試合に勝つことを考えるべきなのです。
最後までお読み下さり、有難うございました。
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