こんにちは♪
US LPGA A級インストラクターのヒロコ・ベンダーホーフです。
今日はインストラクターとして姿勢を伸ばされた出来事について、お話しをさせて下さい。
私はレッスンで初めてお会いするお客様には、打席練習の頻度などの練習環境をお聞きするようにしています。
何故なら、毎回レッスン後にその方のご負担のならない範囲内で練習課題を差し上げるようにしているからです。
例えば忙しい方には自宅で出来るドリルを、打席練習が多い方には打席練習課題を、といった具合です。
先日、初回体験レッスンにお越し下さった方との会話で、心にずっしりと残った出来事がありました。
それは…
その方は「練習を全くしない」とのことで、お忙しいからかなと思って伺うと、
少し戸惑いながら、このようにお話し下さいました。
「練習をしないのは…、
練習をしても、上手くならなかったからです。」
その言葉を聞いた時、何か重いものがズシリと私の心に落とされたような気持ちがしました。
練習をしても、効果が出ない。ショットが曲がってしまう。
どんなにお辛かったことだろう…。
私もアマチュア時代に同じような経験を何度もしてきたので、その気持ちがよく分かりました。
同時にあの時の辛さや無念さは絶対にして欲しくない、と思いました。
その方には体験レッスン後に、自宅ドリルを差し上げました。
2回目のレッスンでお会いすると…
スイングやショットがとても良くなっていました。
伺うと、「打席で打つのは、前回のレッスン以来初めて」とのことでした。
でも毎日、ご自宅で練習を続けて下さったそうです。
その方のご努力がショットに表れて、私も本当に嬉しく思いました。
絶対そうであって欲しくない。
インストラクターとして、改めて姿勢を伸ばされた言葉でした。
最後までお読み下さり、有難うございました。
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