ルパン3世の「ジゲン」
ジゲンはピンチになると言う言葉があります
ルパン3世の物語の中のピンチですから、命がかかっています

「やあ、おもしろくなってきやがった(笑)」

普通ならそのピンチ、恐怖や恐れ、不安を創り出すのですが、ジゲンはそれを楽しんでいるのです

命の危機まではいかなくても、私達の日常には不快な出来事やトラブルは山ほどあります

作家の「鈴木おさむ」さんは25歳の時、スポーツ店を営む両親が色んなことが重なり一億円の借金をしました

その中には街金や闇金も含まれ、毎日毎日督促の電話や家にも取り立てが押し寄せてきて恐怖に駆られる毎日でした

もう一家で逃げようと思い仕事も休んでいました

「どうした?」とディレクターから電話があり、事情を説明すると

「とにかく来てそれを会議で面白おかしくしゃべってよ」と言われたそうです

一日中取り立ての電話と取り立てそのものの恐怖を面白おかしく喋るなど頭がおかしいのか?と思いながら

仕方なく会議でそれを出来るだけ面白おかしく喋るとドカンドカンとウケたそうです

そこから心の中の何かが変わり
「お金は無理だけど仕事なら与えられる」というディレクターと共に働き全ての借金を返して今や超売れっ子作家となりました




芸人の島田洋七さん、家が貧しく三日ほどご飯だけを食べていました、孫におかずも食べさせてあげれないばあちゃんも辛いはず

でもその時、その場面でばあちゃんは笑いながらこう言ったそうです

「明日はご飯もないよ」

洋七はおばあちゃんと顔を合わせて大爆笑したそうです

喜劇王チャップリンはこう言っています。 「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」

日常色んな悩み事や自分の都合にとって嫌なことや不安が生まれます

例えば人間関係で悩んでいる時、よくよく観察して見てください

その誰かとの関係そのものとのいざこざのようなものは現実として在るのですが、そこに「苦痛」が生まれてきます

その「苦痛」とは

悩みそのものではなく
悩んでいると決定している、それは悩みという苦痛であるという「思考」に苦痛を感じているのです

その人とのいざこざの現場が昨日だとしたら、そのいざこざそのものは消えているのに、悩んでいるという「思考」だけがあなたに苦痛を与えているのです

そのこころは
現象そのものの悩みに苦みは存在せず
それを悩みとする思考に苦しんでいるということです

取り立ては怖いという思考に苦しみ、ご飯が食べれないという思考に苦しむ

全てがそうです
自分の都合に合う(平安や喜び、心の観たし)出来事ではない現象に対して思考が苦しみを生んでいると言うことを実感すると

様々な出来事を
「面白いことになってきやがった」と捉えられる「ジゲン」の境地に辿り着くことができるかも知れませんね

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