色々行動している折にもうこの辺りで止めておこうとか、これ以上は進める気がしない、もうバックれてしまおうと、自分に制限をかけて逃げ回っていた時があって、後に精神科医に色んな疾患を指摘されました。若い時に可能性を追求していくことを怠らなければ今は幾分変わったことになっていたかもしれないが、僕に限ってそれはなかっただろうなと100%言い切れます。


よく聞く話ではもう少し人生こうやっていたらなあとか言われるが、僕はかなり無理してここまでよく頑張ったなと、誰にも言われないのでとりあえず自分を評価しておく。何百回生き直してもこれくらいのことしかやれていないと思います。今以上にうまくいく自分を全く想像できない。


加えて生活全般の旨味というものは、年を経るごとに増えていく。社会の成長に合わせた自分の成長度がどれほどの値なのか自覚ははっきりできていませんが、ものすごく低いのではなかろうか。家のあたりのスーパーで買い物した食材が、こんなに豪勢でいいのだろうかと満足感で一杯です。


永久に今のように活動できるのではないかという妄想から抜けきれない。でも年老いて活動範囲が家から歩いていける範囲くらいになっても、それはそれで充実した生き方になると思います。