若い頃までは周りへの恐れから黙っていることが多かったのですが、それからしばらくは自分自身や周りへのイライラからついつい声を荒げることがよくあった。精神疾患からくるものも多分にあったと思います。


現在に至るところでは、徐々に静かになってきたのは、あれだけ吠えていても誰も動かせないし、自分の立場も良くはならないことが嫌というほどわかってきたというのと、ここは何か言いたいことがあったとしても、実は静観した方が状況は好転することも何度かあったからです。


つい口を開いてしまいたい衝動にかられることも多いのですが、グッと口を閉じるという表現がぴったりするくらい自分を抑え込むことがよくあるようになりました。


それでもまだ余計な一言で目の前の事象が上手くいかなくなることはまだまだある。それと変な「副作用」も起こるようになり、それは歳をとってきたからか自分の考えが口をついてなかなか出にくくなることだった。まあ仕方のないことだしょうか。