未成年だった時と、成人してからでも僕の生活は特に変わらない。酒はほとんど飲んだこともないし、タバコも吸わない。変わったのはギャンブルをしていたのと、運転免許をとったことか。これも別に車には乗っていない。今乗っているバイク免許は高校生の最後の冬休みに取得したものです。


大人になると身についてくるのは狡さを伴った知恵です。若い時はこんなことはしてはいけないのではないかという、真面目さとは違った、未経験からくる怖さのようなものがあるのですが、それさえ別に大したことはない、それこそある程度の年齢になると死ぬのだからそれで全て終わるのだ、だから適当に行こうという流れはひょっとすると誰しも共通するのかもしれません。


まだ僕などは結構未体験のことには踏み込まない方なので、新しいことは特に緊張する。それを何度か繰り返してくると、それに加えてどんな事象にもリラックスして即座に対応しようと身構えることになってきました。


ただ世の中はいつになっても組みしやすいものにはなってくれない。いつまで経ってもどうしたらいいかわからないことは起こる。結果適当にこなすことが多いし、周りにほぼ完全なサービスを要求するくせに自分はそれを提供できているかは疑問です。