トラブルにはパニックがつきまとう。どうしていいのか分からずに、よく目の前の現状を把握もしないで、闇雲に臭いものには蓋という対応をとってきた。当然結果は良いものにはならなかったものです。


そして近頃はもうどんな事態にもどうなってもいいやという、焦りより粛々と出来事を収拾するという態度に変わってきた。トラブルを全く解決するというより、出来るだけの事をゆっくり取り掛かろうということです。


それで必ずしもうまくいくとは限らないのですが、もうどうでもいいやという何らかの執着が減ってきたことがこの考え方の変化を作っている。まだ救いはあるのは仕事などにおいても丁寧に取り組もうという心構えが残っていることです。でもこれももっと歳をとるとどうなるかわかりません。