常に不安定だ。であるから安定安心を求めるものだと思います。
物がこの世に存在しているということは、確か昔の化学の時間で、一番細かい粒子が振動しているという事らしき話を聞いた。かなり激しくなると気体になるということでしょうか。
ただ意識できるものではないので、安定したいというのは気持ちにぐらつきが少ない状態に「常に」なりたいわけです。
ところがこちらを迷わせる出来事ばかりが周囲に起きることで、その対策というものが徐々にいい加減なものになっていく。しっかり対応することとは程遠いものになります。
ただ僕の生活における守備範囲が広くなっていくほど、少しでも自分を安定させるためにきっちりこなすことを諦めるということは、情けないが仕方のないことなのかもしれません。