12/28-1  散らかる1/6声


ネットであるご夫婦の写真やら書き込みがアップされていましたが、どうやらご主人は片付けが苦手らしくて、彼の部屋は雑貨やら服やらが地べたに積まれており、足の踏み場もないくらいであった。奥さんはこの部屋を見るたびにおかしくなりそうだと書いてある。確かに僕の仕事場にも整理整頓が大好きな人がおり、作業で使う道具やらでもしょっちゅう居場所が変わるものだから、こちらも常に部屋の周りをチェックしないといけません。


こういう人は乱雑なものをきちんと片付けないとイライラするらしい。僕とはまるっきり正反対の人間で、世の中とは色んな人間がいてそれで丸く治っているのだとか聞くのだが、僕の部屋の悲惨さなどはどんな観点から見てもどんな理屈を並べ立てても他人を納得させることはできないでしょう。ただズボラなだけです。


精神の疾患でこのような現象はあるのだ、とか言うとキリはないのですが、要するに自分の身の回りを秩序立てることができないのです。場当たり的に仕事でも何でも取り組んでいることでそれは自覚できる。


何らかの勢いに任せて行動を起こしていられるのも今のうちです。そのうち身体も動かなくなってきて、呆けたように家の中でも外でもさまようことになるような気がします。