世の中のありとあらゆる状態を吸収し続けている。それは誰しも生きているなら当たり前のことですが、歳をとるごとに新しい場面は苦手で億劫になってきます。

この間もふとした思いつきで関西の近郊まで出かけてレクチャーなるものを受けてきましたが、途中で若い人たちの行動についていけずに帰ろうかと思いました。周りの人たちと打ち解けることはなかったのですが、ある種の達成感はあった気がします。

いつも書いているデリバリーでもそうです。仕事を終わった後と、仕事休みの朝だけ配達するととんでもなく遠くまで走らなければならないことがあります。そこそこ面倒ですがそれを体験すると道に慣れることもあるし少しずつ取り組みやすくなるというものです。

これからどんどん年老いていく僕にとっては新しい情報を吸収するのは苦痛の面も出てきます。でも自分としては家に引きこもる気はまだないようです。