ステレオビットレート
256kbpsで
VBR+ジョイントステレオの有り無しで音質比較してみた。
Mac/iPod/カーステレオで聞いているのだが、いいものは特に使ってはいない。
標準仕様
そして、自分がどう感じたか、それだけ。
曲はSCANDAL
SCANDALはCDで聴くのがいちばんいい。
というか、CDじゃないと、もったいない。
しかし、どこでもCDというわけにはいかないので、
あえての非可逆圧縮。
LOVE SUREVIVE
Pride
ハルカ
スキャンダルなんかブッ飛ばせ
この4曲。
なんと、不思議な結果になった。
VBR+ジョイントステレオの方が音が悪い。
スキャンダルなんかブッ飛ばせ
のみVBR+ジョイントステレオの方が良かった。
これは、私が特に耳がいいわけではなく。
機器も普通の庶民レベルである。
明らかに音が悪かった。
つまり、好きなアーティストで非可逆にしなくてはならないなら。
迷わず320kbpsにする事だ。
VBR
ステレオビットレート
サウンドエンハンサー
なんて小細工しても駄目だと言う事だ。
とここまで、書いたがさらに再考。
実は、
ステレオビットレートは、
「ビットレートが 160 kbps 以下である場合、このオプションによって、変換したオーディオの音質が向上することがあります。」
という物ではないか。
何故、256kbpsで使っていたのか…。
そこで、
BOOWYのON MY BEATで確認。
古い音源はわかりずらい…。
1982年だから、断言はできないがアナログ録音だろう。
SCANDALのアルバムは新しいからか、
ビットレート毎の音質の違いがはっきりと聞き取れる。
と言いつつ
ON MY BEATで試したのはこの4種類
256kbps VBR(実際261kbps)ジョイントステレオ
4.7MB
256kbps
4.3MB
256kbps VBR(実際260kbps)
4.7MB
320kbps
5.4MB
結果は、若干の予想どうり
サイズからいくと
256<256VBR=256VBRジョイントステレオ<320の順番だ。
おかしいと思った予想どうりになった。
実際は、上にならんでいるとおり。
まず、256kbpsは、一番低いはずで、次がVBRとなり、320kbpsとなる。
しかし、
ステレオビットレートは、
「ビットレートが 160 kbps 以下である場合、このオプションによって、変換したオーディオの音質が向上することがあります。」
は説明どうりになり、
160kbps以上では逆効果になる事もあるようだ。
SCANDALでは例外もあったし。
といろいろ考察してみたが、
80年代の音源だと違いはほとんどプラシーボ効果の範囲内くらいなので、
192kbpsでも十分だ。
やはり、音源の違いは大きくSCANDALのアルバムの場合、
力を抜いて聞いてもはっきりとわかる。
そんな事を言って悩んだり再エンコードしたり、しているうちに
今年中に日本でもiTunes Matchがはじまるウワサだ。
256kbps以上は関係無いが。