◾️2025年の読書量

25年に読んだ本を集計したら、52冊という結果になりました。

1週間に1冊というペースでした。

ほとんど引退しているとは言え、読書以外にも色々とやることがあるので、

自分では結構読んだなあという印象です。

 

◾️真珠配列

面白いです。

舞台が中国で、人物などの固有名詞が中国語読みの振り仮名が付いており、ジジイは違和感なかったのですが中国語に馴染みがないと読みづらいかもしれません。

オススメです。

 

 

◾️ハウスメイド

面白いです。

最初から不穏な空気が漂っていたのが、第二部になって炸裂します。

いやあ、怖いというか気持ち悪いというか…

終わり方はさすがアメリカって感じです。
面白いのはエンディングで次回作につながる終わり方をしていて、案の定、第3作まで刊行されているようです。
第2作は昨年12月3日に発売されています。
第2作も早速予約しました。
おススメです。
 
■ぼんぼん彩句
タイトルから勝手にほのぼの系かと想像していたら、全然違いました。
著者以外が詠んだ俳句から連想する短い物語が載ってます。
面白くないわけではないけれど、宮部みゆきの作品としてはイマイチ。
でもファンです。
◾️変な絵
軽く読めます。
文章やストーリーなどなんとなく素人の投稿作品っぽさを感じます。
面白いかと言われると、ちょっとビミョー。
 
◾️新未来をひらく歴史
うーん、真っ当な歴史教材ではあるんですが、目新しいところはなかった気がします。
でも、若い人たちとネトウヨの人たちには一読の価値があると思います。
結局、井の中の蛙ではなく、相手をよく知り相手の立場に立って、お互いのベストは何かを協調して探すというごく当たり前のことをやりましょうってことです。
その意味で言うと、日本の戦争犯罪に対する記述はかなり弱く曖昧だし、史上有数の残虐なテロリストを日本が産み出したことも、戦後中国のチベット併合や核廃絶に当初は賛成していたのに自国で核実験に成功するや一転して保有国になったり、天安門のことや強制収容については一切記述がないことなど、赤裸々な歴史教材とまではなってません。(韓国のベトナム戦争での行いも)
3国共同執筆編纂だし、そこまで書いたらそれぞれの国で受け入れてもらえない(出版できなどころか拘束されるリスクがある)ので仕方がないとも言えます。
◾️摂氏千度、五万気圧
割と面白いです。
ただ、体内でダイヤモンドを合成するとか、そのダイヤモンドに記憶が記録されているとか、高温環境下の生態系とか、異星人の為せる技ってことで片付けちゃってるところとか、新たな地衣類の培養にダイヤモンドが必要って、そんなことあるの?とか、ダイヤモンドを入手するために、人工合成しないでどこにいるかもはっきりしなかった「結晶の民」を探し出して虐殺して奪うとか、テロリストの女性が簡単にコクーンに入り込め、あっさり外殻解放をしちゃうとか、ちょいちょい納得性の低い描写があります。
まあ、新人らしいし、大目に見ましょう。
◾️ヒロシマめざしてのそのそと
面白いです。
主人公が第二次大戦後の世界、とりわけレーガンの時代に絶望して自殺を図りますが、
もし今を生きてたらどう思ったでしょうか?
本作は2009年に刊行されているので、今の状況は知るはずもなかったのですが、主人公がトランプのアメリカに対しどんな思いなのか知りたいと思いました。
この人の邦訳はほとんど出てないそうなんですが、他の作品も読んでみたいです。