◾️きっかけは団子とザウワークラウト

妻がテレビで観た胡麻団子と、ザウワークラウトが使われたホットドッグが食べてみたいと言い出したので、それらがある幡ヶ谷方面へ出かけることにしました。

移動手段は自転車です。

 

◾️まずは団子

初めに幡ヶ谷駅北側のふるや古賀音庵を目指します。

郊外ならあっという間に到着できる距離ですが、都内では信号地獄で結構時間かかって到着しました。

買ったのは有名な黒胡麻の古賀音だんご5本入り1404円です。

おまけに最中をいただきました。

 

賞味期限が当日中だったので帰宅してから早速食べました。

うーん、ちょっと甘すぎる。

妻は1串に3個あるだんごを1個食べてギブアップ。

昔ながらのお菓子だからか、東京だからか、甘さに遠慮がないというか、なんというか…

たっぷり入っている黒胡麻の甘ーい粉で胡麻和えをつくると美味しいとテレビではやってましたが、妻と甘すぎて使えないよねって話し、ヨーグルトにでも少しずつかけて食べようということになりました。

とりあえず有名なものを食べられたのでOK、リピートはしないと思います。

 

◾️近くのベーカリーへ

次はふるや古賀音庵の近くにクロテッドクリームのおいしいスコーンがあるベーカリーがあるのをグーグルマップで見つけてたのでチャリを押してベーカリーまで歩きます。

そのベーカリーがこちら。

 

お客さんがひっきりなしに入って人気店だとわかります。

 

クリームティーセットがあったのですが、二人でそれを頼むと高くなっちゃうので一人はクリームティー、もう一人はスコーン単品をお願いし、二人で900円でした。

 

普通のブリティッシュなスコーン(左)と全粒粉のスコーン(右)、クロテッドクリームとラズベリージャムです。

 

ジジイにとってスコーンとクロテッドクリームのスタンダードはイギリス駐在中に出張でしょっちゅう乗ってたブリティッシュエアウェイズで出てきたものです。

それ以来、なかなかこれはおいしいと言えるスコーンにもクリームにも出会えていませんでしたが、ここのはおいしいです。

 

スコーンは全粒粉より普通のスコーンの方がおいしく、クロテッドクリームはBAで食べたものに比べるとやや甘さが控えめでした。

でも飛行機では味覚が鈍感になるので甘めのクリームだったのかもしれません。

 

ジャムはとてもおいしかったです。

およそ20年ぶりにおいしいスコーンを食べることができました。

近場にあると嬉しいベーカリーです。

また行きたい。

 

◾️次はホットドッグ

これもテレビで知ったところです。

妻がまともなザウワークラウトの味が知りたいからとここを選びました。

それがこちら。

 

 

ホットドッグです。

1000円とちょい高いです。

一口かじったら、ああ、ハーブがしっかり効いた柔らかめのヨーロッパのソーセージだ〜。

アツアツでうまい。

ザウワークラウトもドイツでよく食べた本場の味です。

妻もおいしいと言いつつ、ザウワークラウトってこんなに酸っぱいんだ〜、でもソーセージと合わせて食べると酸っぱさがぜんぜん気にならないって言ってました。

このホットドッグオススメです。

 

◾️もう一つホットドッグ

せっかく幡ヶ谷方面へ来たのでもう1箇所寄ります。

幡ヶ谷、笹塚といえば、「はたらく魔王さま!」の舞台だなあ〜と思いつつ笹塚駅近くのベーカリーに向かいます。

妻と一緒なので、聖地巡礼などはせず、口にも出さず、心の中だけでこのあたりがそうかあ〜と思いつつ。

 

 
小さなお店ですがここも繁盛店です。
オパンドッグ、キャロットケーキ、ブラウニー、アンチョビラスクを買い込みました。
オパンドッグは割とオーソドックスなホットドッグ。
アツアツだとめっちゃうまいだろうけど、惣菜パンとして冷めててもソーセージがおいしい。
キャベツは普通でした。
 
キャロットケーキはまあOK。
ブラウニーはオハイオでアメリカ人の同僚が持ってきてくれた奥さんが焼いたものや、レストランで食べたものと比べるとチョコの濃さやしっとり感が不足、そのかわりにクルミがいっぱい入っているというちょっと変化球でした。
アンチョビラスクはそれほどアンチョビの風味がしません。ちょっと残念。
キャロットケーキもアンチョビラスクもブラウニーも全部クルミが入っていて、ナッツ好きなジジイはそれでもいいんですが、ちょっとワンパターンな気がします。
でもオパンドッグはおいしいです。
 
◾️帰路は早かった
笹塚から帰ります。
行きよりも距離が短くなったせいか、ずいぶん早く帰宅できたように感じました。
途中、妻が好きな文具店に寄ったことも早く感じた理由かもしれません。
妻が好きな文具店はこちら