納車されてほぼ1ヶ月、560kmくらい走ったのでセカンドインプレを書きます。
ファーストインプレで挙げていた悪い点が次の3項目でした。
・ハンドル幅の広さ
・乗り心地の硬さ
・中速域の遅さ
まず、ハンドル幅の広さですが、慣れました。
空力考えると狭い方がいいんでしょうけど、ハンドリングとスタビリティのバランス壊したくない…
当面このままかなあ。気が向いたら420mmにするかも。
【追記】その後400mmのエアロフライIIに交換しました。
ハンドリングとスタビリティは特に問題なし。交換してよかったです。
次に乗り心地の硬さです。
タイヤの空気圧を最初前680/後700kPaで乗ってたのを見直して、現在560/580まで下げ、この状態ならそこまで酷くないって感じです。
もちろん橋のジョイントなんかの大きめの入力はかなりきますが、細かい入力は悪くないです。
【追記】その後チューブをラテックスに、タイヤをパワータイムトライアルに変更しました。主にチューブの交換による乗り心地の改善が著しく、現在は空気圧前620/後640kPaで乗ってます。
中速域の遅さはディスクブレーキの引きずりを調整したためなのか、全体に当たりがついてきたためなのかは良くわかりませんが問題なくなりました。
同時に凄まじかったブレーキ鳴きは熱を入れて慣らしをしたためか、かなりおとなしい鳴き方になってきました。
ということで悪い点が後述するSRAM関係除けばほぼ無くなっちゃいました。
良いところは相変わらずです。
抜群の横風安定性、向かい風にも強い、ハンドリングとスタビリティの絶妙なバランス、ものすごい剛性感、ダンシングのしやすさなど、良いバイクだと思います。
このバイクのおかげで今日記録更新もできました。
つまり、ターマックSL7は速いバイクだと言えると思います。
SRAMフォースには不満があります。
シフトの遅さは相変わらず、使用するギア段によってはチェーン鳴き?がすること(インデックスを自分で調整しないといけないのか?というかそんなことできるのか?)、ワイドレシオ過ぎて30km/h弱で走行中にちょうどいいギアがないこと、ブレーキレバーの遊びの大きさなどです。
【追記】ギアレシオはフロントダブル化に合わせ改善しました。詳しくはこちら。
特にブレーキレバーの遊びが大きい件は、レバーを人差し指と中指2本だけで引いて、薬指と小指はハンドルバーを握っている場合、レバーが薬指に当たって制動力が十分に出ないことがわかりました。
これって結構致命的。
マニュアル通りやっても調整できないし、一体どうすれば直るんだろう??
SRAMのサポートにメールしてみようかな。
【追記】遊びはピストンを強制的に出させる方法でほぼ解消されました。
やり方はこちら
最近アルテグラ版のProを買えば良かったかなってちょっと後悔しています。
ワイヤレスってのはすごくいいんですけど、自分で組むんじゃなければ正直関係ない…
アルテグラ12速出たら速攻で載せ換える気満々です。