朝ご飯は、ぱっとシリアルですませた。


思うけれど、牛乳が足りないシリアルって本当に過酷な食べ物。

たまに、牛乳が少なくなっていることを忘れて、シリアルを器にもって、牛乳をかけ始めて


あっ


と思う。でももう手遅れなので、がんばって食べるのだけれど。

今日はたっぷり牛乳があってよかった。


家事をすませて池袋へ。


芸術劇場で公演中の「今度は愛妻家」を観劇。

もともと好きな作品で書籍を買ったり、映画を見たりしていたが、今回の舞台もとても良かった。

最後の方は、客席中で鼻をすする音が。

私は、夫婦のやり取りも泣けるのだが、父親(おかま)がいう

「さくらのことを大切に思ってくれて、ありがとう」

という言葉にぐっときた。

見るタイミングによって、気になる場所はいつも違うものだなぁ。


夫婦としての出来事として


夜、旦那と一緒にニュースを見ていて、何気に私が

「人類の顏をおっきく分類したとしたら、このキャスターさんと私は同じ箱に入るとおもうわぁ」

と言ったら、旦那が笑い出した。

なんで笑っているのかきいたら、同じニュースを見てるのに、見ているところが自分とはあまりにも違って面白かったからだそうだ。


そして数時間後、突如

「晩御飯のとき、だまってご飯たべて、ごめんね」

と言われた。


え?なんのこと?と聞き返すと

「遅くに帰ってきて、もくもくとご飯食べて、とくにおしゃべりするでもなく食事が終わるのが、つまらないだろうと思って、反省した」

みたいなことらしい。


本当だ。

確かに自分とは考えていること、気にするポイントが全く違う・・・。


ちなみに、ちょっと焦がしてしまった銀むつの西京焼きに対し

「ちょっと焦げてしまって、ごめんね」

と言ったら


「ううん、さいきょうやきは、サイキョーだからね」


と言っていた。


私には思いつかないフォローの仕方で、悪くないなと思った。