7月10、11日と続けて雨が降り、乾いていた森の土も丁度良いお湿り状態になったと思い、キノコ探しに出かけました。キノコを探すには雨の直後よりも2日くらい置いた方が良いのですが、日曜日にはまた雨が降りそうなので、仕方なく今日出かけました。探す場所は食用のヌメリイグチやチチアワタケが期待できる綱敷天満神社のクロマツ林にしました。


ヒメコナカブリツルタケ


同上

クロマツ林の土壌は雨で適度に湿っていましたが、あまりキノコは生えていませんでした。やはり雨が上がって2、3日置かないといけないのかな?

歩き回って、やっとテングタケ類のキノコを見つけました。ヒメコナカブリツルタケのようです。このキノコは有毒とされています。


ツチカブリ


乳液が出ています

少し黄色味のある白いキノコも見つかりました、ヒダを傷つけると白い乳液が出てくるのでツチカブリでしょう。ツチカブリは食べられないことはなさそうですが、辛味が強いので食不適とされることが多いみたいです。


チャイボタケ

チャイボタケも見つかりました。見た通りの食不適です。


フクロツルタケ


同上

カサにササクレのあるデングタケもありました。フクロツルタケでしょう。有毒とされています。


思った程にはキノコの発生したはなく、食用のヌメリイグチやチチアワタケは残念ながら、見つかりませんでした。