7月2日、前日に仕事を終えて暇だったので、今治市の綱敷天満神社のクロマツ林でキノコを探しました。7月2日は天気が良かったものの、気温は30℃を超えて汗だくだくになりました。


綱敷天満神社のクロマツ林


ツルタケ

駐車場の近くで早速、テングタケ類のキノコを見つけました。ツボはあるもののツバがないのでツルタケでしょう。ツルタケは猛毒キノコの多いデングタケ類の中では珍しく食用ですが、怖くてまだ試食したことがありません。美味と言う人がいるので、機会があったら試食したいと思ってはいますが、いつのことになるのやら?


ヒメコガネツルタケ

黄色くて小さいデングタケ、ヒメコガネツルタケも見つかりました。残念ながら有毒とされています。


フクロツルタケ


同上

カサに褐色のササクレのあるフクロツルタケもありました。これもデングタケ類のキノコで死亡例があります。


デングタケ


デングタケの幼菌

もう少し歩くとデングタケとその幼菌が見つかりました。デングタケ類には命に関わる猛毒のキノコが多く含まれていますが、テングタケは弱毒で誤食しても死亡することの少ないキノコです。神経毒を含んでいるので、食べると周りの人に迷惑をかけるかもしれません。


イガイグチモドキかな?


その菅孔(オリーブ色をしています)

硬いイグチ類のキノコも見つけました。裏の菅孔が薄いオリーブ色を帯びているのでニガイグチと思われます。残念ながら、苦くて食用にはなりません。


ニオイコベニタケ?


同上

ベニタケの一種も見つけたました。ニオイコベニタケかな?苦くて食不適です。


チャイボタケ

クロマツの根から褐色の硬いハナビラ状のキノコが生えていました。チャイボタケでしょうか?見た通り、硬くて食不適です。


続きます。