6月も下旬になり、そろそろドクツルタケ、シロオニタケやアカヤマドリといった目立つキノコが発生する可能性があると思い、松山城の城山でキノコ観察を行いました。


モリノカレバタケかな?

しばらく雨が続いたためか、クスノキの樹皮から小さなキノコが生えていました。形はモリノカレバタケに似ていました。モリノカレバタケは通常、落ち葉の上に生えるので、同定には自信はありません。


ドクツルタケの発生はまだでした

毎年、7月頃にドクツルタケが生える場所を見ましたが、発生はまだでした。


昨年のドクツルタケ

ドクツルタケは猛毒キノコですが、白くて形が良いキノコです。


マンネンタケ


マンネンタケ

日持ちのするマンネンタケは今回も見つかりました。降雨のおかげで大きく育っていました。


キチャハツ


同上

キチャハツと思われるキノコも見つかりました。このキノコには不快臭と辛味があって食べられないようです。


チチタケの一種


同上

キツネタケに似たキノコを見つけましたが、キツネタケではなさそうです。チチタケの一種と思われますが、同定には至りませんでした。


ニオイコベニタケ

カブトムシの匂いのするベニタケとして知られるニオイコベニタケも見つかりました。食毒不明です。


死んだネコがいると思ったら

グッタリしているネコでした

遊歩道にピクリとも動かないネコが転がっていたので、「死んでいる!」と思いました。しかし、しばらくすると頭をもたげたので、死んでいないことが分かりました。暑く湿気の高い日だったので、グッタリしていたようです。よく見ると、この辺りでよく見る野良猫でした。


続きます。