松山城の城山では6月下旬になるとアカヤマドリが発生します。アカヤマドリは食菌ですが、痛みやすいうえにナメクジにも食害されるので、なかなか食べられる状態で見つけることができません。少し早いですが、若いアカヤマドリを求めて6月21日に城山でキノコ探しを行いました。

アカヤマドリ(去年見つけたもの。もうかなり傷んでいます)


ゴマダラカミキリ

城山に行く途中、ゴマダラカミキリを見つけました。ゴマダラカミキリを見るとクワガタムシやカブトムシが現れるような気がしますが、今は夜に山を歩いたりしないので、なかなか見つけることができません。


セマダラコガネ

ヌルデの葉に止まった小さなコガネムシも見つけました。セマダラコガネと思われます。昔、昆虫マニアだった時期があるので、小さくてもコガネムシを見つけるとやる気が起こります。


ドクツルタケ(ハマクサギタマゴタケかもしれません)の生える場所

7月下旬にドクツルタケが生える場所を見ましたが、まだ何も生えていなかったです。


マンネンタケ

落ち葉の中にキノコが!マンネンタケに違いありません。城山では天然のマンネンタケがよく生えます。天然物のマンネンタケは珍重されますが、城山で採集できることを知っている人は少ないようです。


マンネンタケ

以前見つけていたマンネンタケを見に行ったら、さらに大きくなっていました。


オオキヌハダトヤマタケ?

遊歩道にアセタケの一種、オオキヌハダトヤマタケ?が生えていました。アセタケの一種なので毒キノコです。


石垣の回りを散策しました


ウラベニガサ


ヒダが赤いです

石垣の遊歩道の縁にある朽木にヒダの赤いキノコが生えていました。このキノコはウラベニガサです。シイタケのホダ木に発生することがあるので、シイタケ栽培の害菌とされているキノコです。無毒なので食べられますが、あまり美味しくないようです。


続きます。