裏庭で洗濯物を干していたらポツポツ生えた植物があるのに気づき、少し観察してみました。
ドクダミ
一番沢山生えているのはドクダミです。白い花がもう少しで咲きそうです。調べてみる薬用として使え、食べることもできるようです。しかし、匂いがきついので食べようとは思いません。
ヒメウズ
ヒメウズの小さな花が咲いていました。キンポウゲ科の植物で有毒です。食べられませんが、解熱や利尿には使えるとのこと。
ヌカススキ
最近、庭に生えている小さく細い植物がありますが、調べてみるとヌカススキでした。ヨーロッパ原産で明治の始めに入ってきた帰化植物です。
イタドリ
庭にはイタドリが生えていますが、残念ながら小さくて食用にはなりません。在来種のため日本では有害植物には見えませんが、外来種となるヨーロッパでは激増しており、在来種の植生を破壊、さらにコンクリートやアスファルトに被害を与えているとのこと。
オヤブジラミ
果実が服にくっつくとシラミのように見え、そのことからオヤブジラミと呼ばれる植物も生えていました。
ヤエムグラ
茎に小さい棘があり、服にくっついてひっつき虫と呼ばれるヤエムグラもありました。
ヒメヒオウギズイセン
見るからに外来種とわかるヒメヒオウギズイセンもありました。南アフリカ原産で繁殖力が強く、全世界に発生地を拡大させています。
今回は裏庭で見つけた植物だけですが、庭全体ではかなりの種類の植物があります。