キノコの写真を眺めていたら、2年前の5月7日に今治市の綱敷天満神社のクロマツ林でショウロを見つけていることに気づきました。そこで、久しぶりに綱敷天満神社にショウロを探しに行きました。


黄砂が酷い

車で今治市に向かいましたが、黄砂で遠くが霞んで見えました。綱敷天満神社の黄砂はもっとひどく、近くのクロマツ林さえも霞んでいました。午後になると黄砂が消えて太陽が見えるようになりましたが、気温が上がって汗が吹き出しました。


ショウロはありません

駐車場に車を停めてショウロ探しを開始しましたが、残念ながら見つかりませんでした。枯れた松葉が集められていたので、清掃の際にショウロが刈られてしまったのかもしれません。


コテングダケモドキ


同上

ショウロがなく、気落ちしてぶらぶらクロマツ林を歩いていたら小型のテングタケが見つかりました。このキノコはコテングダケモドキでしょう。食毒不明ですが、食べない方が良いでしょう。


デングタケ


同上


同上

散策を続けているとコテングダケモドキよりも一回り大きいキノコを見つけました。このキノコはテングタケです。ベニデングタケと同じく弱毒で、同じ幻覚性のある毒を含んでいます。食べると美味ですが、中毒するので食べるべきではありません。デングタケを見ると夏が近づいていることを感じます。


オシロイタケ

白くてスポンジのような手触りのするキノコも見つけました。オシロイタケです。無毒ですが苦味があって不味く、食べることはできません。


チャイボタケ

クロマツの根からチャイボタケが生えていました。硬くて苦く、食べることはできません。


続きます。