今回の古岩屋の散策では目的のアミガサタケが十分に採集できたので、採集後、2時間程度直瀬川周辺を中心に野草を観察しながら歩きました。


歩道を歩きました。右側に直瀬川があります


直瀬川


直瀬川周辺には切り立った礫岩層があり、礫岩層は古岩屋の特徴的なです。


フキノトウは終わりです

川周辺で見つけたフキノトウは花が咲いてしまっており、採集可能なものは見当たりませんでした。フキノトウの季節は完全に終わりです。


ゼンマイがポツポツありました


ゼンマイがポツポツ生えていました。男ゼンマイを取ってしまうと以降、その場所にゼンマイが生えなくなると言われているので女ゼンマイだけを採集しましたが、見極めに自信はありません。ゼンマイのアク抜きはワラビよりも時間がかかって面倒です。


オシダ


オシダの新芽

大きなオシダが新芽を出していました。オシダは鑑賞用で、新芽はアクを抜けないので食用にはなりません。


ヒメエンゴサクの花があった

ヒメエンゴサクの細長い花も所々で見つかりました。小さな可憐な花です。


タチツボスミレ

スミレの花もありました。スミレは種類が多くて同定が難しいですが、このスミレはごく普通のタチツボスミレで良いと思います。


続きます。