3月31日の網敷天満神社の散策でハルシメジとショウロを見つけたので、今日(4月6日) 、再び網敷天満神社を訪れました。昨年の4月8日、ハルシメジとショウロがそこそこ採集できたので期待は高まりました。


昨年(2023年4月8日)のハルシメジ


昨年(2023年4月8日)のショウロ


梅林の様子

梅林の草刈りはまだ始まっていないので、ハルシメジが発見できると思いました。


梅の木の根元にキノコはありません。

昨年ハルシメジのあった木の回りを丹念に見ましたが、キノコは見つかりませんでした。


ハルハラタケがありました


老菌なのでヒダが黒くなっていました

やっと小さなキノコを見つけましたが、ヒダが黒いのでハルシメジではなく、ハルハラタケでした。ヒダが黒いのは老菌であることを示し、食べられません。

梅林の梅の木の大半を観察しましたが、ハルシメジは見つかりませんでした。今年のハルシメジは終わったのかもしれません。


クロマツ林

クロマツ林に行きショウロを探しましたが、ショウロも見つかりませんでした。


カキシメジ


そのヒダ

やっとシメジ型のキノコを2個見つけましたが、これはおそらく毒キノコのカキシメジでしょう。残念!


ケコガサタケの一種


そのヒダ

クロマツの根元にあるコケから小さなキノコが生えていましたが、これはケコガサタケの一種でしょう。ケコガサタケは小さいので食品的な価値はないうえに毒を含んでいることが多く、危険です。


ヒトクチタケ

クロマツの根元にヒトクチタケがありました。ヒトクチタケは硬くて食べられません。


ショウロはなし

昨年ショウロの発生が見られたクロマツを中心に見て回りましたが、見つかりませんでした。

昨年はゴールデンウィークが明けた後もショウロの発生が見られたので、来週末も観察に来ます。


ハルシメジとショウロの汁物

3月31日に採集したハルシメジとショウロの汁物を作ってみました。ハルシメジにはシャキシャキした歯応えがあり美味でした。