昼の気温が14℃で日差しも暖かいので、昼休みに職場周辺を散策しました。最初に5年前の実習でシイタケの種駒を打ち込んだクヌギのホダ木を見に行きました。


シイタケが発生

打ち込んだシイタケは春と秋に発生するタイプなので、予想通りシイタケが発生しでいました。しかし、5年も経つと発生するシイタケの数はかなり少なくなりました。


10年経ったホダ木

10年経ったホダ木も見に行きましたが、多くのホダ木は崩れており、シイタケの発生は見られませんでした。シイタケの菌糸に食い尽くされたようです。よく見るとシイタケではない別のキノコが発生していました。


イタチナミハタケ

このキノコはイタチナミハタケです。このキノコは無毒ですが、不味くて食べられません。


ハコベ

田圃のあぜ道にハコベの群生がありました。ヒヨコグサと呼ばれる春の定番の雑草です。


ルリハコベ

青い綺麗な花を咲かせたルリハコベも見られました。世界的に見られる植物で、ハコベの葉と似た葉をつけるのでハコベの名がついていますが、ハコベの近縁種ではありません。


キュウリグサ

青い小さな花を咲かせたキュウリグサもありました。茎を潰すとキュウリの香りがします。


モンシロチョウ

暖かくためか、モンシロチョウがポツポツ飛んでいました。思わず写真を撮りました。


タガラシ

黄色い花を咲かせたタガラシがありました。水田によく生える植物ですが、有毒のキンポウゲ科の植物です。


ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)

ヤハズエンドウが花を咲かせていました。お浸しや天ぷらで食べられるそうなので、今度食べてみるかな?


ノボロギク

葉がボロ布のようなノボロギクもありました。汁は有毒ですが、血止めには使えるみたいです。


春らしくなって色々な植物が観察できるようになりました。