今回も写真紛失のため、ネットで拾った写真を使います。

サウスダコタ州のラピッドシティのモーテルで観光ガイドでラシュモア山の観光をすることとし、翌朝、ラシュモア山に向けて出発しました。インターステート16号をしばらく走っていたらラシュモア山の案内板が現れたので、案内板に従って登山道を進みました。山頂近くに広い駐車場があったので駐車し、大統領の彫刻を見る展望台へ向かう遊歩道を歩きました。遊歩道は広く、清掃も行き届いており、快適でした。


彫刻を見る展望台へ続く遊歩道

ラシュモア山には4人な大統領の顔が彫られています。アメリカ政府の依頼を受けた彫刻家が400人の作業員とともに14年をかけてラシュモア山な露頭にワシントン、ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとリンカーンの顔を掘り上げました。しかし、第二世界大戦による資金枯渇で完成には至らなかったようです。


右からワシントン、ジェファーソン、セオドア・ルーズベルト、リンカーンの彫像

彫像の下には彫刻の最後に発生した岩の断片が大量に溜まっていました。

しばし、巨大な彫像に見入っていましたが、こんな馬鹿げた物を作るアメリカ人は面白い人達だと思いました。


バットランズ国立公園

ラシュモア山を下山してワイオミング州に向かっていると茶色の不毛な大地が延々と続く場所に着きました。地図をみるとバットランズ国立公園でした。写真のように水で侵食されたバットランズ(悪い土地)しかない場所です。展望台近くの駐車場に車を停めて我々、怪しいアジア人3人が散歩していたら、白人のおっちゃんから「ネイティヴアメリカンか?巡礼にでも来たのか?」と聞かれてしまいました。後で調べてみるとバットランズ国立公園の中にはネイティヴアメリカンの聖地があるみたいです。

バットランズ国立公園を抜けるとワイオミング州に入りました。子供の頃、テレビドラマ「ワイオミングの兄弟」を見ていたのでワイオミングの音の響きにはなんとなく懐かしさを感じました。ワイオミングにはイエローストーン国立公園や映画「未知との遭遇」て有名なデビルズタワーがありましたが、車の旅行も3日目に入り、疲れたため、ただ通り過ぎただけでした。


デビルズタワー(これは見ておくべきでした。今から思うと見なかったことはとても残念!)