イタリア映画祭の2本目は新しい映画の「弟は僕のヒーロー」でした。


ポスターです


ダウン症の弟ジョーと一緒に作ったyoutubeの動画で有名になったジャコモ・マッツァリオールがその体験を小説にまとめ、映画化された作品です。ダウン症の末っ子を育てる家族の泣き笑いが描かれており、考えさせられる事の多い映画です。ポスターには世界60万人が泣いた!と書かれていますが、涙を流して見る映画というよりも楽しめる映画です。ダウン症の弟のジョーには家族と同じく宝物のように接していた兄のジャックでしたが、上級学校に進学するとバンド活動に熱中し、彼女ができると次第にジョーのことを隠そうとするようになります。ジョーのことを隠そうとしたことが思いもかけず大きな騒動を引き起こすことになりますが、そのことを反省してジョーと一緒にyoutubeの動画制作を始め、動画がバズって有名になります。


イタリア語の映画のため字幕で話の筋を追っていく必要があり、映画の内容が十分理解できたようには思えません。20年前、イタリア語の入門書を一通り目を通したことがありますが、また勉強したくなりました。