11月23日の高縄山のキノコ探しの続きです。


北条の院内に向かう林道を歩きます

院内へ向かう林道を歩いてキノコを探しますが、なかなか見つかりません。


ヤドリギのついた木があります

暖かい季節、広葉樹に葉が付いている時は気づがなかったでしたが、晩秋になって落葉広葉樹の葉が落ちてしまうとヤドリギが寄生したブナ等の木が沢山あることが確認できました。落葉広葉樹の葉がなくなると風の冷たさが強く感じられます。寒い!


小さいヒラタケ?


ヒラタケ?のヒダ

林道脇の朽木から小さなキノコが発生していました。ムキタケかな?と思いましたが、小さいヒラタケかもしれません。小さいので判別が難しいです。


頂上へ向かう林道

院内へ行く林道にはめぼしいキノコが無かったので、今度は頂上へ向かう林道を歩きました。


クリタケがあった!


クリタケの左

この林道には10年前にマイタケの生えたミズナラがあり、その後、毎年観察していますが、それ以降の発生はありません。まだ元気なミズナラなので、マイタケが生えにくい様です。しかし、今回はマイタケはなかったものの根元でクリタケを見つけました。クリタケは美味しいキノコなので、見つけると小躍りしたくなります。一応、ニガクリタケと混同しないように丁寧に確認しました。カサは褐色で、カサの縁には白い繊維状の部分があり、そしてカサを噛んでも苦味がないことを確認できたので採集しました。


ブナの朽木のウスヒラタケの残骸

駐車場へ戻る途中、11月4日にウスヒラタケの発生を確認したブナの朽木を見に行きました。新しいキノコの発生はなく、前回古くて採集出来なかったキノコの残骸があるだけでした。


コガネタケはもうありません

帰りにコガネタケの発生場所にも立ち寄りましたが、もう何もありません。コガネタケは完全に終わりです。


媛スマ(愛媛県産の養殖スマカツオ)の刺身です


休日なので、キノコ観察から帰宅後、近所の居酒屋に出かけました。今日は珍しくスマカツオ(愛媛県は媛スマの名でブランド化を狙っているみたい)の刺身があったので注文しました(割安の1000円)。天然のスマカツオはカツオと同じ味わいみたいですが、養殖すると脂がのってトロッとした舌触りになり絶品となります。最近、スマカツオの人気が高く、入手困難になりました。出会えてとてもラッキー!ビールを飲みながら溶けるような舌触りのスマカツオを味わいました。本当に美味い!!!