コウタケ探しで久万高原町古岩屋に来ましたが、結局、コウタケの発生はあるませんでした。誰かが先に採集したのかもしれませんが、今年の発生はなかった可能性が高いです。来年に期待するしかなさそうです。下りの登山道を歩いていたら、ワサビタケがありました。


ワサビタケ

私はワサビタケを噛んで味をみたことはありませんが、図鑑によると強い辛味があるそうです。一時、辛味が強いことからワサビタケは毒キノコとされていましたが、今は無毒の可能性が高いとされています。でも、ワサビタケは小さくて食材の価値はありません。


ヤブコウジ

登山道を歩いていると赤い実をつけた小さい植物が時々目に入ります。ヤブコウジですね!可愛い常緑の低木なので、鑑賞用に栽培されます。


スギ林

愛媛県の造林地を歩くと急斜面にスギやヒノキが植えられていることが多いです。愛媛県の山は斜度が急なことが多いので仕方がないことかもしれませんが、植林、除草や間伐等の林業作業の大変さが想像されます。木材価格が安いので必要な作業は出来ているのでしょうか?時々森林環境税が話題になりますが、有効に使ってもらいたいものです。


カマドウマ(クラズミウマか?)

登山道を歩いていたら便所コオロギ(カマドウマ)が飛び出してきました。クラズミウマでしょうか?カマドウマは人家周辺に出没することが多いので便所コオロギと呼ばれるみたいです。


フユイチゴ

寒くなってきたのでフユイチゴの赤い実が目につきました。時々齧っては酸味を楽しみました。


古岩屋不動尊

山を降り切った所にある礫岩壁の穴に古岩屋不動尊があります。なぜか今日は紅白の綱が結ばれています。


大師堂(礼拝堂)

紅白の綱は大師堂に来ています。大師堂もいつもと異なる飾り付けが為され、何か行事があるみたいです。


前日(11月11日)に古岩屋不動尊まつりがあったようです

大師堂の張り紙を見て、前日に古岩屋不動尊まつりが開催されたことがわかりました。駐車場が狭いので、前日来たら車を停めるのち苦労したことでしょう。

今年の秋の古岩屋は、キノコが不作でした。来年に期待です。