11月4日の高縄山のキノコ探しの続きです。林道を歩いて10月28日に見つけていたヌメリスギタケモドキの様子を見に行きました。


林道の様子

最近雨が降っていないので落ち葉が乾燥し、歩くとサクサクという乾いた音がしました。乾燥しているのでヌメリスギタケモドキの幼菌は縮んで干物になっているかもしれないと思ってしまいました。


10月28日のヌメリスギタケモドキの幼菌


11/4の朽木

真ん中の朽木にヌメリスギタケモドキの幼菌が生えていましたが、林道から眺めたところでは、茶褐色の小さなかたまりが1個確認できただけでした。予想通り、キノコは幼菌のまま干物になってしまいました。残念!


シロカイメンタケが大きくなりました

山頂に向かう林道を歩いていたら、大きなシロカイメンタケが目に入りました。以前見つけていたキノコですが、かなり大きく成長していました。落枝が飲み込まれそうです。


樹皮に傷のあるブナの木。犯人は鹿?

林道脇のブナの木の樹皮が傷つけられていました。樹皮の傷はクマが原因であることが多いですが、四国のクマは絶滅に近い状態なので、この傷の犯人は鹿でしょう。ここ数年高縄山でも鹿が多くなり、今年も3回出会っています。動きが素速いので、なかなか写真を撮れないことが残念です。


コガネタケ


同上

帰りにコガネタケの様子を見に行きましたが、3本しか残っていませんでした。今年の高縄山のコガネタケは終わりです。ところで、前回採集したコガネタケを汁物で試食してみましたが、歯応えがあって美味しかったです。


カンパチの刺身

高縄山から帰宅後、土曜日なので近所の居酒屋に出かけ、ビールを楽しみました。カンパチの刺身(900円)があったので注文しましたが、やはりカンパチは美味いな!