10月21日の高縄山のキノコ観察の続きです。


高縄寺

明日(10月22日)の祭りの掲示

高縄寺の近くの広場に明日のお祭りの行事の掲示がありました。大洲藩鉄砲隊の火縄銃の演武があるようです。高縄寺は伊予の豪族河野氏の菩提寺なので、火縄銃の演武はふさわしいのかもしれません。


ツキヨタケ


ツキヨタケ

広場の周辺のブナの朽木からツキヨタケが生えていました。見た目は美味しそうですが、有毒で食べられないことは残念!


ニクウスバタケ

ブナの朽木の裏へ回ったらニクウスバタケが生えていました。だんだんキノコの面積が大きくなっています。


アカモミタケ


アカモミタケの裏


アカモミタケ


アカモミタケ


アカモミタケの裏

広場の近くにあるモミの木の根元にアカモミタケが生えていました。例年と比較すると2週間遅れの発生です。カサに少しヌメリがあり、柄に斑点があるのでアカモミタケで間違いありません。美味しいキノコなので調理法を検討しているところです。残念なことは高縄山のアカモミタケは面河渓で採取できるものよりも小さいことです。


コフクロタケかな?


コフクロタケ?のヒダ

アカモミタケの近くで小さいキノコを見つけました。コフクロタケかな?


マムシグサ

マムシグサが赤い実を付けていました。昨日から気温が下がり、今は14℃で寒々としてしています。マムシグサは有毒ですが、寒々とした風景の中では赤い実は心の慰めになります。


続きます。