7月22日(土)、面河渓でキノコ探しをしました。暑くなってきたので高原の面河渓は人気の避暑地になります。日曜日に行くと人が多いと思い、土曜日に出かけました。


キャンプ場に向かう道です

土曜日に来たことが幸いし、人出が少なく、キャンプ場近くの駐車場に車を停めることができました。人出が多いと面河渓の入り口の駐車場に停めることになり、キノコ観察が出来る場所まで来るのにかなりの距離を歩かねばなりません。


オオミズゴケ

遊歩道の右側の法面にはオオミズゴケが群生していました。涼やかな気持ちになり、足どりも軽くなりました。


少し森林に入ってキノコを探します

森林に入れそうな場所があったので、中に入ってキノコを探しました。


シワチャヤマイグチ

シワチャヤマイグチの菅孔

森林に入ると直ぐ初めてみるイグチを見つけました。カサに特徴的なシワがあるので、図鑑で簡単に同定することができました。このキノコはシワチャヤマイグチです。一見すると食べられそうですが、図鑑によると食味に関する報告や有毒との報告もないそうで、食毒不明になっています。


アイゾメクロイグチ?

アイゾメクロイグチ?の菅孔

シワチャヤマイグチの近くでニガイグチの老菌を見つけました。菅孔が黄色なのでニガイグチモドキではなさそうです。図鑑を見てアイゾメクロイグチと同定しました。このキノコは老菌なので食べられませんが、ニガイグチに近いキノコなので味は大変苦いでしょう。図鑑では食毒不明になっています。


コバノフユイチゴ

コバノフユイチゴもありました。先週の古岩屋のキノコ観察でもコバノフユイチゴを見つけましたが実は食べませんでした。今回はせっかくなので試食してみました。小さい種が少しジャリジャリし、甘みもあまりなかったですが、程よい酸味があって不味くはなかったです。しかし、沢山食べる気にはならなかったですけど。


キャンプ場です

10分くらい歩いてキャンプ場に着きました。今日は土曜日の午前中なのでテントの準備をしている人は一人だけでした。午後になると2組のキャンパーがやって来ました。


ウバユリ

キャンプ場周辺を歩いてキノコを探しましたが、キノコはなかなか見つかりませんでした。そのかわりウバユリを見つけました。花がもう少しで咲きそうです。


続きます。