12月20日の昼に友人と東温市のイタリアレストラン「ロカンダ・デル・クオーレ」に行きました。12月12日にも行ったので、今月2回目のランチとなりました。もう常連と言っていいくらいの回数を行っていますが、「ロカンダ・デル・クオーレ」では料理を楽しみながら青江シェフのイタリア話が聞けるので楽しいです。東温市から帰るのに時間がかかるので、ディナーでなかなか行けないことが残念です。
まずは白ワイン
友人はお酒が飲めないのでオレンジジュースとなりましたが、私は白ワイン(ヴェルメンティーノ・トスカーナ2023)を食前酒でいただきました。明るいうちから飲むワインは美味い!
リボッリータ
いつもなら一品目は新鮮な野菜の前菜が出ることになっていますが、今回はトスカーナ州の伝統的なスープのリボッリータになりました。リボッリータは野菜、豆、パンが煮込まれており、ちょっと寒かったので食べると胃の周りがホカホカしました。
セモリナパンとタラッリ
パンはいつもの黄色いセモリナパンと硬いタラッリでした。
オリーブオイル
パンはイタリアの習慣に合わせてオリーブオイルを付けて食べることになっています。テーブルには3種類のオリーブオイルが置かれており、今回は左のトスカーナのオリーブオイルを使いました。グルテンの多いセモリナパンはどっしりした歯応えがあって美味しい!
ロングパスタのアル・ラグー
パスタランチのメインのパスタはロングパスタのアル・ラグーでした。最近はリガトーニのようなショートパスタが多かったのでロングパスタは珍しいな。アル・ラグーは煮込みソースを意味し、ボロネーゼやミートソースのことを指します。肉たっぷりで美味しかった!
2杯目は赤わか
白ワインが空いたので、2杯目は赤ワインを注文しました。出てきたのは12月12日に飲んだ赤ワインと同じ形のボトルで、フラテッリ・ベリーニ キアンティ2022でした。最近、この赤ワインが人気で、昨日のディナーで開栓したボトルとのこと。渋さはあまりなく、仄かな甘みがあって飲みやすいワインです。
ブルーベリーのチャンベッラ
ドルチェにはブルーベリーのチャンベッラが出ました。ブルーベリーの濃い紫が滲んで美味しいそうです。甘い味の中にモザイクみたいにブルーベリーの酸味が感じられて美味い!チャンベッラはイタリアの朝食でよく食べられるドーナツみたいなお菓子だそうです。
エスプレッソ(ローマのカップ)
締めにエスプレッソを注文しました。今回はコロッセオがデザインされたローマのカップで出てしました。エスプレッソをちびちび飲みつつ、硬いビスコッティはエスプレッソに浸して柔らかくしていただきました。







